仕事で扱っている商品は、科学的根拠に基づいて結果が明らかに出るもの、安全で長く使用できるものをセレクトすることをモットーとしているが、そうなると理解や説明は難しい。
5分10分で全部を説明できるわけもなく、資料もいるし、学術的な予備知識も必要になってきて、全て伝えきる事は不可能に近いのですわ。だからして、お客様への商品説明は恐ろしくおおざっぱ(^^;)
女性って感覚的に捉えるのが得意なので、それでも許して頂けている。私が勧めたもので使って良ければ全て良し、という大らかな感性にひたすら感謝だ。
エレキパックひとつにしても、物理学の話や活性酸素理論、細胞に関わる理論が基本にあった上で、パック自体が出すマイナスイオン量を計測器で何度もこの目で確認してる。
涙ぐましいというか、アホというか、わかったつもりで、実際にわかっている事なんてどれほど曖昧かを思い知る、今日もそんな半日だった。化粧品化学から誕生した一般のコスメは、有効成分と水と基材を混ぜ込んだだけなので、成分の持つ特徴だけをことさらオーバートークしている割に、結果はぱっとしない。
ナノやピコは古いタイプのコスメよりはるかに浸透性は高い。しかし皮膚の各層には電気的バリア層があって、いくらサイズが小さくても入らない。
だから電極を手に握ってバリア層を破壊しながら美容液を入れ込む「イオン導入」をエステではメニュー化してる割に、研修では皮膚断面図を説明しながら各層の絶縁体について触れないメーカーは多い。(入らないのがバレるから)メディカルスキンのプロにエステって幼稚だとバカにされても仕方ない。
例を出すと肌を剥離しながらレチノケアすると、すぐにつるぴか透明肌になるが、後には超敏感肌になりわずかな刺激でトラブルを起こす。まるで次の治療ターゲットを製造するかのように。
DNA情報と老化度合いと生活環境によって人の体内は百人百色で、その写し鏡が肌なのだ。ホリスティックに人間を捉えると、化粧品化学より物理的化学(=物性化学)の方が肌を含む人間そのものを正しくリードできると言える。
だから私は美を求める女性達に、より適切な商品を正しく説明して知ってもらいたいと何度も勉強会に参加してるのだが、いつまでたっても思うように伝えられない。(全部聞かされたら何時間もかかってたまったもんじゃないだろうが)これだけの行数書いた割に、1割程度しか書きたいことが書けなかった(泣
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