最近NHKでピラティス番組をやっている。ちら見しただけだが、そのナビ役は伊達公子さんだった。それはそれでいいのだが、彼女の男のような野太い二の腕はどーもいただけない。(あ~また言っちまった)
しかしあのりっぱな腕を見て、かつての自分の様を思い出した。若かりし頃、無知極まりなかった私は人生の流れに翻弄されて急に劇太りした。当時はそれが流行りでもあったので、ジムに通ってありとあらゆる運動をするようになった。
そのお陰で健康的なプチデブになったのだが、カロリーを気にしながら運動をする間違ったダイエットを経験して、がんばってるわりに全くイケてない日々を長期にわたって過ごしていたのだ。
エアロで関節をおかしくした運動嫌いな私も、マシンジムの筋肉増強はあまりに面白くてハマってしまった。成果が目に見えるからね~、筋肉がついて、ダンベルのサイズが少しずつ上がっていくのが快感だった。
特に4.5キロのダンベルを二つ持って動かすほど二の腕がりっぱになって、そのうち周りから「もういいんじゃないの?」とストップかけられるまで、筋肉太りの自覚がなかったのだ。
いつも親切で運動理論に詳しいインストラクター達は筋肉モリモリだったから、そっちに意識が偏っていたんだと、冷静になって気がついた。
まぁ私にもそんな時代があって、体内毒の排出と代謝上昇、インナーマッスルを鍛える方向へとシフトしたんですわな。ピラティスは3回ほどスタジオで教わったが、どちらかというと私はヨガのほうが心身両方に作用するから好き。
食事制限すると次に食べた食事を不必要なまでに吸収するように体はできている。だから食事を減らすダイエットなんてしてはいけない!
でもそのちょっとだけ複雑なメカニズムを探求せずに単純計算に走る人がまだ多いことを確信したのは、スーパーからバナナが消えた時だった。ようやく最近では普通に買えるようになったけど、本当に異常だな。
そしてダイエット雑誌は読んではいけない、あれは食欲を増強するような情報に溢れている。デブってた頃によく買ったが、なんであんなにおいしそうな食べ物の写真が載ってるのか?
ダイエット食品を買う方向へ誘導してるのでは?異様に飢餓感をあおられるのが不快で読むのをやめた。結論、痩せるためにダイエット情報に首を突っ込むという常識は非常識だということ。