時間がたったから書くことにしよう。全国放送のバラエティ番組にゲスト出演したこともある美容整形アドバイザーの女性がいらした。とてもユーモアのある素敵な方で都内のやり手実業家だった彼女とは5~6年前に異業種交流会で出会い、何となく気が合って何度かメールのやり取りをしていた。
彼女はその頃にレーシックを受け、「術後は眩しくて室内でもサングラスをしてるの」というメール。それが回復した暁には、神の手と言われる実力と信頼関係のある外科医のもとで脂肪吸引するつもりだと聞いていた。
その数日後、夕方のニュースで東京のある美容外科での死亡事故が報じられた。もちろん名前は出なかったが、ニュース情報は限りなくその人の環境に近かった。
嫌な予感は的中、やっぱり彼女が亡くなったのだった。その後、原因は医療ミスではないと報じられたので、都合よく処理されたのでは?と疑いの気持ちがあったのだが、その2年後ものすごい偶然から、神の手先生が指導する脂肪吸引研修に参加していた外科医と学会で出会った。その人も当時を振り返りひたすら疑問だと言う。オペには何の落ち度もなく、本当に神の手で、腕前も症例も見事で原因究明しようもないほどの七不思議だそう。
術後いったん帰宅した後、夜になってからの容態変化なので麻酔事故ではないらしい。最終的な解釈は、何らかの小さな要素がいくつか重なったら何が起こるかわからない、そういうリスクがオペにはある、そういう結論しか出なかったそうだ。
その事故をきっかけに研修がストップ、受講していた先生も美容外科より美容皮膚を専門にすることにし、練習していた豊胸手術も脂肪吸引もそれ以来やめてしまったらしい。
その後ふと思い出したのだが、美容整形アドバイザーさんの会社は術前術後のあらゆる相談やフォローの一環でサプリメント販売もしていた。美容整形の回復を促進するサプリだ。オペの数日前から飲んで、しばらく続けるのだそうだ。それはアメリカ製品で、当時私はそのリーフレットを受け取って「こ、こんなもんがあるんだ
」とびっくりしたのだった。美容整形先進国でサプリ大国とくりゃ~こういうのもありか・・・リーフをしげしげ眺めていた。
」とびっくりしたのだった。美容整形先進国でサプリ大国とくりゃ~こういうのもありか・・・リーフをしげしげ眺めていた。ちょうど分子栄養学に興味をもって基礎講座を数回受けていた頃だったので、リーフに書かれた成分を見て、なるほど、これが瘢痕形成を促すためのビタミン、ミネラル、アミノ酸で、ダメージを還元するための抗酸化物質なんだな~っと自分なりに解釈した。
しかしだ。もしかしたら、その成分が化学合成されたものだとしたら、術後の身体になにか強く反応を起こす可能性が高まるかも!?麻酔や鎮痛剤やなんだかんだと処置された身体にケミカルサプリが加わったら肝臓もたまったもんじゃないだろうし・・・・・あくまで想像ですが。
前回に書いたとおり、人の身体は元の形状に戻ろうとする力、または老化による変形があるため、数年後にはメンテナンスのオペも必要になる。するなら慎重に、とことん信頼できる先生を探して、最後に「覚悟」することが大切なようだ。もう1つ大切な事は、心の視点を変えるとメスを入れなくても済むということ。
ある看護師さんが4年勤務していた美容整形外科。そこの院長先生がとっても良い人で、多くの患者さんはある種の悩みを抱えているからと、ヒーラーを雇った。するとオペを希望していたはずの患者さんが癒されてオペを必要としなくなり商売上がったりなのでヒーラー解雇に至ったそうだ。
ある意味女性は心の問題に向き合いきれずに肉体にメスを入れて対処するのだろうか?根本をもう一度考えてから手術台に上がっても遅くはないだろう。
