３つ前の「地元すぎて…」の続編になりますが、案内をするのに下見がてら、徒歩圏内の観光施設とカフェ回りをしてみる事にしました。

カフェ回りをするのに、予定の日に定休日の店舗が多いので、行く予定の日と同じ曜日に行く事にして、時間帯も行く予定の時間に近い時間帯に行って、様子見な感じになりました。

まずは　さかい利晶の杜に行く事にしましたが、この日の朝に家の用事で利晶の杜の近くを通った時に気になる店を見つけたので、ちょっと探ってから向かいました。

利晶の杜に着いて、市内の観光用のパンフレット類を集めてから無料の観覧エリアを見てから売店に行きましたが、名産品を各メーカーとも薄く広く置いている感じでした。

受付に行って、有料エリアのチケット類を購入するのに、交通系ＩＣカードの提示で２割引で、ＰｉＴａＰａで支払いができました。

有料エリアは、堺出身で歴史上に名前を残している、千利休、与謝野晶子の展示で、１階が千利休、２階が与謝野晶子でした。

一通り見て回ってから、セットで購入した　お茶券で茶室に行き、予約無しで入れる立札呈茶で、テーブル席ですが、抹茶とお菓子付で、チケットを渡して目の前でお茶を立ててくれました。

利晶の杜を出て？横にある千利休生家跡に行きましたが、ボランティアガイドの方が案内をしていたので、中に入らずに外から見るだけにしました。

その後はカフェ回りですが、堺名物くるみ餅の　かん袋が定休日で、他の西区にある　くるみ餅の店も定休日、丸一茶舗も定休日なので、堺名物のお菓子の店でカフェを併設しているところを検索すると、利晶の杜から１００メートル位のところに、けし餅の小島屋があったので、利晶の杜とセットで行くのに好都合に思い、まずは行く事にしました。

小島屋の２階がカフェになっていて、ガイド等から、けし餅と抹茶を注文しようかと思っていましたが、テーブルに　けし餅ロールの冊子があったので、思わず注文して、ドリンクもグリーンティーにしました。

地元の名物なのに、けし餅を食べた記憶が無く、今回初めて食べる事になりました。

けし餅は、餡餅に　けし粒を目一杯ふりかけてある感じの餅ですが、その　けし餅がロールケーキの中に入っていて、ロールケーキの生地にも　けし粒がふりかけてありました。

小島屋を出てから山之口商店街に行き、ガイドに載っていた洋食屋は昼休憩の時間だったので、メニューのチェックだけしました。

ガイドに載っていた、堺のおみやげのお菓子の店に行き、小学生の頃によく購入したお菓子を見かけて、スーパー等では見かけなくなった物が多かったので、懐かしく思いました。

朝に家の用事で通った時に、家の前を通っている道との交差する場所の角にカフェが出来ていたのに気付いたので、行ってみる事にしました。

まち家カフェＳａｃａｙという店名で、入口に「泉州庵で購入した品物を店内でお召し上がりいただけます」と書かれていました。

出る時に聞いたところ、オーナーが同じという事で、前途のみやげ物店の泉州庵のイートインスペースの様にもなっている感じでした。

みかんくるみ餅というのがあったので、ドリンクとのセットで注文して、ドリンクはホットの　ほうじ茶になっていて、急須で出てきて、おかわりができるように　お湯が入った魔法瓶も出てきて、小さめの急須なので、ちょうど湯呑み１杯分の量でした。

みかんくるみ餅は、くるみ餡ではなく、みかん味の硬い目の餡だったので、くるみ餅を食べた事が無い方が先にこれを食べると、普通の　くるみ餅に違和感がありそうに感じました。

先払いの店で、各テーブルにコンセントがあり、自由に使えるので、カフェメニューを楽しむよりは、ちょっと休憩がてら立ち寄るのがいいような感じに思った店でした。

最後に、紙ｃａｆｅに行き、紙細工の店の店内の一画にカフェを併設してるという感じの店でした。

まっちゃ紙パフェセットを注文して、セットのドリンクはどれでもＯＫという事で、このようなカフェでは珍しい感じのチャイを注文しました。

パフェの容器が店名どおり紙製になっていて、抹茶アイスがソフトアイスのような感じでした。

茶室とカフェ３店の４箇所を回って、全店でドリンクとデザート類を短時間で食べたので、お腹が満杯状態になりました。

これらの店舗を回って、個人的な感想では、堺名物で案内するならば、小島屋茶房か利晶の杜の茶室、紙ｃａｆｅはカフェをハシゴする時向け、まち家カフェＳａｃａｙは休憩がてら入るの向けに感じました。

カフェ３店はいずれも貸切状態だったので、当日行く時もゆったりできそうに思いました。

地元すぎて…２