掛湯の水位計交換作業



スーパー銭湯でよくサウナの前に掛湯という小さい浴槽がありますよね♨️サウナから出た後や浴槽に入る前に手桶で体にかけるあれです。😲



今回は、この掛湯のお湯が自動的に溜まる仕組みをご紹介します。



この金属の棒が水位計です。

いわゆる電極棒と言って水位を検知する役目をします。

金属の棒の先端に水が触れると補給を開始したり、停止したりして制御盤に信号を送る役目をしています。



制御盤は機械室にあり、浴室の掛湯の水位計から機械室まで信号を送るケーブルが繋がっています。

この制御盤にくる信号で掛湯に補給する電動弁が開閉して掛湯のお湯が減ると自動的にお湯が溜まる仕組みになっています。






今回は、この水位計の不具合で掛湯のお湯が自動でお湯が溜まらなくなってしまったので新しく交換しました。金属の棒の長さで掛湯に溜めるお湯の水位が決められます。

この金属の棒が腐食したり、汚れていたりすると制御盤にうまく信号が送れなくなり、掛湯へ自動的にお湯が溜められなかったり、補給が止まらなくなり掛湯からお湯が溢れたり不具合が生じます。



やはり定期的なメンテナンスが重要なことがおわかりいただけたと思います。


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