本日の仕事は埼玉県北本市でボイラーの修理と温度調整です。
ボイラーの水位計からの漏水
古いボイラーなのでボルトを締め付ける受け側のネジ山がなくなってきて漏水💦
新しいボルトとパッキンでなんとか漏水修理完了❗️
続いてボイラーの設定温度の調整です❗️
夏の状態で設定温度を変えていないので
貯湯槽(お風呂のシャワーなどに使います)の温度が低くてと…😣
そもそも貯湯槽の温度は60℃以上に保ちなさいと
公衆浴場法で定められています。
↓
その理由は、60℃以上に保つことでレジオネラ属菌が繁殖しにくいからです。
今日は貯湯槽が60℃に保てるようにボイラーの温度と貯湯槽の温度計を見ながら設定温度の調整です。
【レジオネラ属菌はどうしてでるの?】
それでは循環式の浴槽はどうでしょう?
だいたい浴槽の適温が40〜42℃ぐらいですね!
この40〜42℃ぐらいが、レジオネラ属菌にとって非常に居心地が良い(繁殖する)温度なんですね!
↓
だから日帰り温泉など循環式の浴槽は塩素消毒してこまめな掃除をすることによって清潔を保ってレジオネラ属菌がでないように心掛けています。
せっかく来ていただいたお客様がレジオネラ肺炎になってしまったら大変です!
少しだけノウハウを↓
【レジオネラ属菌が絶対にでない条件】
①水風呂の温度は18℃ぐらいなので冷たすぎて
レジオネラ属菌が生きられない。
逆に60℃以上のお湯でも同じです。
②炭酸風呂はpHが5.0と酸性に片寄っているので
レジオネラ属菌が生きられない。
③高濃度塩素消毒で配管内を消毒洗浄すると
レジオネラ属菌は死滅してしまう。
当社ではレジオネラ属菌対策にさまざまなノウハウを持ち、レジオネラ属菌対策をお客様にご提案しています。
レジオネラ属菌対策や配管薬品洗浄にお困りの方
修理の依頼やお問い合わせは↓