夏休み、三冊目。
『AMEBIC』金原ひとみ

蛇にピアス以外の金原さんの作品を読むのは初めて。
やはり、気持ちの良い小説ではない(笑)
主人公が錯乱した状態で書いた文章で始まるから、戸惑いました。
え?こういう小説なん?ずっとこれ?最後まで読める気がしやんwwって。
それくらい読みにくい錯乱状態の文章ですが(数ページで終わるが何度も出て来る)、これが上手くて。
なんか絶妙なんだよなあ。
そして主人公はちょっと常識からはズレた人で理解しがたい…のですが、なんかちょっと分かるかもって部分もあって。
たまに世の中の全てが嫌になる。たまに他の人がしてる全てのことがくだらなく見える。
って人は共感出来る部分があるかもしれないです。
「人間は皆、他人に吹く風の冷たさや強さを感じられない。」
この一文が印象深かった。
あと、ジントニックに浮かぶライムが食べたくなった。
金原ひとみはもう読まないかもしれない。けど、読むかもしれない。
目標20冊だから順調じゃんって一瞬思いそうになりますが、今週からは怒涛です。
踊ります働きます遊びます。
さてはて、今後の読書ペースはどうならることやら。