まず心機能は?

①正常②低下


①正常例

 1)交感神経の関与大

β遮断薬、プロノン

 2)迷走神経の関与大

シベノール、ジソピラミド、ピルメノール

 3)自律神経活動の関与なし

ピルジカイニド、フレカイニド


1)~3)が無効のときその他のNaチャネルblockerを選択

アプリンジン、ペプリジル、ソタロール


②心機能低下

まずは

プロカインアミド、キニジン、アプリンジン


⇒無効例

ペプリジル、ソタロール


①②共に無効の時

アミオダロン


☆交感神経型or迷走神経の特徴


①交感神経

日中に起きる。基礎疾患に心疾患や甲状腺機能亢進症

運動、ストレス、飲酒早期が誘因。


②迷走神経型

60歳以下に多い。夜間

睡眠、安静、飲酒後が誘因



  

<ヒ>

☆ピトレシン(バソプレシン)

1A(20単位/1ml)⇒2A(40単位)+生食38ml⇒1単位/mlとする。(40単位/40ml)


☆ヒューマリンR(インスリン)

100単位/1ml

0.5ml(50単位)+生食49.5ml⇒1単位/mlとする。


<フ>

☆フェンタニル(100μg/2ml)

・ワンショット原液(50μg/ml), 2.5mlシリンジに引いてうつ。意外と何も起きない。

・持続(500μg/10ml)+生食40ml⇒10μg/ml


☆プレセデックス:他の鎮静薬より呼吸抑制少ない。ICU管理に◎

1V(200μg/2ml)+生食48ml⇒4μg/ml

初期負荷)2γを20分

維持)0.2~0.7γで調整

徐脈に注意


☆プリディオン(スガマデスク):筋弛緩からのリバース

1A(200mg/2ml)

使用法)16mg/kgをiv⇒50kgの人は800mg(4A/8ml)をiv


☆フサン

10mgバイアルは注射用水1ml以上(50mgバイアル⇒5ml以上)で溶解。

そして5%TZ1000mlと混和。

0.06~0.2mg/kg/hrで投与


<ア>

☆アネキセート(フルマゼニル)

ベンゾジアゼピンの拮抗薬

1A(0.5mg/5ml)⇒原液で全て投与。


☆アドレナリン

①CPR時、1mg ivを3-5分ごと

②アナフィラキシー 0.3mg 筋注

③喘息重積発作 0.3mg 筋注


☆静注アミオダロン

VT/VF時の初期急速投与

1A(150mg/3ml)

5/6A(125mg/2.5ml)+5%TZ100mlで持続注入ポンプで10ml/minを投与。


<エ>

☆エスラックス(ロクロニウム)

筋弛緩薬(マスキュレートより作用時間短い)

1A(25mg/2.5ml)=10mg/ml

挿管時1mg/kg(体重50kgは原液50mg(5ml)投与)


☆エフェドリン

αβ刺激、昇圧、HR↑

1A(40mg/ml)+生食9ml⇒4mg/ml(10ml)にして1mlずつ1ショット


<サ>

☆サクシゾン

1V(100mg)+溶解用生食2mlつき

喘息発作にサクシゾン300mg(6ml)をワンショット。


サンリズム

Ⅰc群

1V(50mg/5ml)+生食95ml⇒0.5mg/ml


<シ>

シグマート(ニコランジル)

カリウムチャネル開口薬、選択的冠動脈拡張

1V(12mg)+生食12ml⇒1mg/ml(total 12ml)

DIV 2-6ml/hr


シンビット(ニフェカラント)

VT/VF DC困難例での成功率上昇

1V(50mg)+生食50ml⇒1mg/ml

単回静注:0.15~0.3mg/kg 5分かけてslow iv(体重50kgで7.5-15mg)

維持静注:0.1-0.4mg/kg/hr(体重50kgで5-20mg/hr)


<ソ>
ソル・メドロール(メチルプレドニゾロン, mPSL)

・アナフィラキシーに80mg iv(1-2mg/kg)
 4-6h後の症状改善のために。

・喘息に40mg+生食50ml 30分かけてDIV

ソル・コーテフ(ヒドロコルチゾン)

アナフィラキシに300mg iv


<ド>

ドルミカム(ミダゾラム)
ワンショット:1A(10mg/2ml)+生食8ml⇒10mg/10ml(1mg/ml)

持続投与:5A(50mg/10ml)+生食40ml⇒1mg/ml⇒4mg/hrで調節。

ICU呼吸器管理の鎮静:0.03-0.06mg/kg

効果不十分時2mgずつ追加。

<二>

ニカルジピン(ペルジピン、Ca blocker)

1A 10mg/10ml

2A(20mg/20ml)+生食20ml⇒0.5mg/mlで4-6ml(2-3mg)iv

緊急時原液1mlフラッシュ
☆ニトログリセリン(ミオコール)

50mg/100mlを2-4ml(1-2mg)でiv

<ネ>
ネオシネジン(フェニレフリン)

反射性徐脈に注意

ワンショット:1A(1mg/1ml)+生食9ml⇒1mg/10ml(0.1mg/ml)

参考文献)・レジデントノート:救急、ICUの薬を使いこなす。

       ・循環器治療薬ファイル