8月11日(木)~16日(火)の間で北海道に行ってきました!
バイクで行くのは3年ぶり!
コロナ禍だったから・・・と言うよりも、でかいバイクがなかったからです。
北海道15回目にして、初の原付です。
バイクを載せるフェリーは、
何故か青森まで自走して函館行きに乗ることにこだわってきました。
初めての時のように、楽しみと不安が入り混じった変な気持ち・・・
でもフェリー往復取っちゃった!行くしかない!
0日目、移動日。
茨城県内の北方向に出勤です。
なんかダイヤモンド筑波っぽくなってる。
キャンプをしない私は、2泊分の着替えとサンダル、
ランニングウェアとシューズなどしかありません。
すぐ出したい持ち物はリュックへ。
3年前荷物を落とした時の穴。応急処置でふさぎます。
定時になった瞬間、いざ出発!
夕暮れ、福島県との県境近く。
雲行きが怪しい。早速カッパか~?
でも道中、しばらく降られることはありませんでした。
旅行の初の食事。某牛丼店のセット。
宮城県で食べましたが、同じ味です。
延々下道、4号から3桁国道、そして7号に入ります。
ケツの痛みと眠気と戦います。
負けそうなときは、冷たくて甘いものの力を借ります。
翌朝~
青森港フェリーターミナルに着きました!
実は着く直前に降られまして、
もうすぐ着くからと横着してカッパを着ませんでしたら、
いや~シューズがびっしょになるほどまとまって降られました。
上着も走りながらの自然乾燥で乾かす前に着くと…トホホ。
ウサギと亀の亀のように休まずコツコツ進んでいたので
予約より1便早い便のキャンセル待ちができ、乗れました!
久々のお縛り~
あ、原付なので優しくしてください。
スタンダードルーム、でしたかな?一番乗り!
即落ちましたけども。
そして到着前にお目覚め~
1日目、函館~千歳。
海だから、シーフードを食べながら
函館から今日行くところは雨雲かかってなさそう…。
函館山もどんより…ま、今回は上りませんが。
雲は怪しい。でも上陸は3年ぶり!楽しい!
内浦湾ぐるりと行くよ~
景色が気持ちいいとつい自撮り!
60km先のスタンドの案内です。北海道はスケールが違う。
100km先の移動でも、
「なぁ~んだ、100キロか」くらいにしか思わなくなってしまいます。
川の水がまっ茶色!
この日は降ってないけど、別の日には降ってるんだろうなぁ。
こんな景色でも自撮り~
結局何でもええんかい!
雲が低い!嫌や~
でも降りません。
ホクレンのスタンドで給油。
フラッグ200円と、今回から始まったステッカー100円を購入!
いや~北海道だね~!
千歳の前に、仕事がらみの場所へ。
近くにラーメン屋さんが。
茨城本店の某チェーン店です。
北海道でも、茨城県のそれと同じ味でした。
道中シカを発見!
数キロも走らずこっちにも!
以前はカメラを向けるとすぐ逃げられちゃうことが多かったのですが、
人に慣れてきたのかなぁ?
やはり初日は、千歳で夕暮れ。
直前に降ってきました!
念のため早めにカッパを着ていて今日は正解。
予約していたシェアハウスに到着!
素泊まりでしたが、雰囲気は楽しめました。
バイクも屋根の下で快適。
お部屋はトイレと洗面台だけ。
リビング、冷蔵庫、電子レンジ、お風呂は共用です。
若い頃泊まればまた楽しみがあったのかしら。
朝飯用の牛乳。コンビニでこんなおいしそうなのが買えるのが北海道。
夜はこいつでおつかれさん。
感染者も気にしつつ、床に就きます。
2日目、千歳~オホーツク方面。
朝から小雨。カッパを着て出発。
夕張方面を進むとちょっとずつ明るくなり
路面も乾いてきたよ~
おっと!
KLX125は、ガソリンタンク容量7.2Lのうち、
残り1.1Lで警告灯が点きます。
しかもモードボタンを押さないと、
オドメーターもタコメーターも見られない超お知らせ設計。
2回目の給油は、南富良野。
またホクレンで、地域が変わって2本目をゲット!
フクロウと黄色はクマ?のイラストがかっこいいです。
ファーム富田!
家族や会社のおみやを購入し、
自分土産を食します。ラベンダーシュークリーム、美味でした!
3年前は中・韓からかな?観光バスがぎっしりでしたが、
今回は高校の修学旅行生だと思います。
でも個人の旅行客で、中はけっこう混雑してました。
ほら知らんうちにこんなバイク増えてるし。
トイレ行こっと。
うおっ!トイレに何置いとくんじゃ!と一瞬ビビってしまいました笑
今日はカッパが忙しかったです。
天気よくファーム富田を出発したのに、その10分後には、
ものすごい雨で、参ってコンビニの屋根下でカッパを着たのに、
富良野界隈で別用を済ませたその30分後には、
美瑛のファームはもう青空~
旭川で
国道40号沿いの地元のバイク屋さん。
オイル交換のタイミングだったので、数日前に電話で依頼。
一見さんにも快く対応してくださり、ありがとうございました!
オホーツク方面の国道は徐々に雲が厚くなり、
北に向かうので雨雲はかわせるだろう、と思っていたところでしたが、
数分でしたが、大粒の激しい雨にやられました。
また濡れたわ~と思っていると、ん!?虹が!
くっきり見えるのも珍しいのに、向こうの山よりも低い!
ホント橋みたい!
見え方が変わると、車が虹の中を走っていくようにも見えます!
死んだじいちゃん、ばあちゃんがサービスしてくれたかな?
でもう路面が乾いて青空とは!
この日は以前あった祖父母宅のほうで
遠くに逃げない興味津々キツネと
振り返りキツネを見かけました。
叔父の仕事場へ。
ダートが入れるこのバイクで、ここまで入りたかったのです。
叔父宅に到着し
キレイキレイしてチェーンの注油をして、しばし休憩。
3日目は叔父の職場を回ったり
夜は近くの料理屋で
周りは里帰りをしている大家族が多かったですね~
私はツーリングの途中ですが、おケツを休ませてます笑
4日目、オホーツク方面~宗谷岬~苫小牧
これがまた遠い!
苫小牧にあまり遅く行くわけにいかないので、叔父宅を6時半に出発。
道北の内陸は広い!
オホーツク海!
予想より早く給油ランプが点いてしまったのでビビり、
最後10キロは回転数を上げずエコ運転で
最北端のガソリンスタンドで給油!証明書が嬉しい!
そして3年振り、
宗谷岬!
いや~原チャリでも来れたわ~!!
もう1台KLX125乗りの人がいましたが、
ステッカーを買ってきたら、いなくなってしまいました。
がんばったこいつにご褒美!
曲面なのに、上からスーッと、左からもスーッと、
はい、右にシワが寄りました!笑
ま、今はきれいですが、さわやか林道でこけ、
隣のモンエナ缶のように消えかかってしまうんでしょうね。
さ、北海道を縦断!
サロベツ近辺、なだらかな丘陵が遠くまで見えますが、
人工物が見当たらないので、日本にいる気がしません。
日本海に出ました~オロロンライン!
延々進み、道央の都会にも入りますが、札幌には入りません。
苫小牧駅前の東横インに到着!
寝るだけだから遅くてもよかったのですが、このお方、
地元でのツーリングのリーダー、赤忍者さんも北海道に来ていました!
この日の苫小牧からの船で北海道を離れます。
私より短い3日間で、キャンプをしながら宗谷まで回ってきたそうです。
やはり赤忍者さんも原二は初めてで、高校生の時の50cc以来だとか。
赤忍者さんクラスだと、北海道では原二でも十分楽しめるそうです。
平均速度を相当高くキープしていることでしょう。
いやー参りました、私には苦行の面が大きい。
屋台横丁?とかいい雰囲気のところで
おいしい料理と
楽しいバイクの話をしながら、乗船手続きの時間がやってまいりました。
短期間の長距離、お疲れさまでした!
次はさわやか林道?お泊りツーでもいいですよ!あ、できれば宿で。
私はおケツの休息~
5日目、苫小牧~函館
もう北海道を離れる準備です。
移動し始めると、あちこちに看板が。あれ?
ウポポイ!大きい施設なんですね!
朝早くて閉館中でした。
次回は開いているときに。
たぶん洞爺湖かな?
キャンプ場やホテルの近くを走り、
内浦湾に出ました~
うん、函館まで雨雲はなさそう、
今のうちに行っちゃおう。
内浦湾をぐるりと
駒ケ岳が近くなるとちょっと淋しくなりますね。
函館港に到着!
キャンセルの空きがあり、予約していたよりも2便早い便に。
北海道最後の食事は
北海道の最後を締めくくるうまさでした。え?何か?
優しくしてくださ~い!
東北は線状降水帯、南下するために逃げ場はない。
仮眠をしながら、気になります。
5日目の夜、6日目、移動日。青森~茨城。
青森港はどんより、窓に雨粒もついているので、
もちろんカッパとグローブとシューズカバーも完全装備。
青森から3時間半、断続的に降り続く雨のため、
画像は公開できません。てか撮れませんでした。
青森から秋田、秋田から岩手の県境、盛岡の先がかなりひどかったです。
ジャケット、カッパの上からでも、腕や肩、胸に打ち付ける雨粒が
大きくて痛いこと!狭い山道では危険な感じさえしました。
今はその雨雲が北海道へ移っているようです。
私はタイミングよく離れました。道内にいらっしゃる方はお気を付けください。
雨の止んだ宮城から南は、眠気とおケツの痛みとの最後の闘い。
茨城県に入りやっと自宅近くなり
茨城県内のチェーン店の朝ラーで、ほんとの締めです。
現地の空気も、いい天気も悪い天気も、
すべて体感できる、これが旅!
また北海道に行きたい!
次は高速に乗れる、シート幅のあるバイクで。
走行距離…2,860km
平均燃費…41.3km/L
長文乱文、失礼いたしました。
おケツの後遺症で、明日仕事になるのだろうか。