スピーカー修理日記 -62ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

Rogers SP1003

sp1003

気が付いた時には修理が完了し、ダメージのあったコイルの写真を写す事が出来ませんでした。

今回は1台のみの修理で、コイルにダメージがあり擦っていました。出来れば当ブログの為にもコーンを外した時は磁束密度も測定したかったのですが・・・!残念!


以前、博物館レベルのドイツ製スピーカー をご紹介した時に大切な磁束密度を書き忘れていました。

実測磁束密度 10500ガウスでした。

SUMO The Power

sumo

お客様にお願い!重いアンプは御遠慮下さい!

本当に大変なのです、作業場が狭い為この重いアンプを作業台にのせたり下ろしたり!2人がかりで!

とってもハードなコンテナケースで完全梱包で修理に・・・。

症状は電源を入れると「バリバリ」音が・・・、トランスが唸る音がする。

現在のところ症状確認中・・・、どうもこのアンプは長い間電源を入れられる事が無かったようです。しばらく電源投入しテストしている間に少し様子が変わってきました。

トランジスタアンプの場合長期間、電源投入せずに置いているとコンデンサーが不安定になり、故障の原因にもなります。

今回も数時間電源を入れた状態のまま放置しているだけで症状が変わってきました。しかし、まだまだ調整は必要なようです。これは時間がかかりそう!

JBL LE8T

le8t 20cm

問題なく1台修理完了しもう一台!

おかしい!コーンのセンターがあまりにもシビア過ぎる!ちょっとした事でコイルが当たってしまう。確認するとやはりリコーン暦のある物だった!LE8Tは年間でも数多く修理に来るが、今回の修理は中でも珍しいくらいズレていた。

リコーン時には気をつけて!!!

Magnavox

vox 38cm

コーンの古さはかなりな物、状態をチェックしてみるが気を付けないとここまで古いとコーン紙が裂けてしまうよくある。

コーンが殆どストロークしない。ダンパーも確認、紙製でカチカチ!これも原因でしょう!

コーンやダンパーの見た目は綺麗だがスピーカーとして本来の動きが全く無く改善が必要!

JBL 2231H

2231h2 38cm

JBLの2231H(フェライトマグネット)のエッジ交換、今回ウレタンエッジでの修理と当社オリジナル耐久エッジでの修理が2件同時にあり比較してみました。

赤・・・耐久エッジ

青・・・ウレタンエッジ

2231Hのカタログデータではfoは16Hzですがウレタンエッジで交換するとfoは20Hzと高い、耐久エッジでは16Hzと違いがハッキリ!

「ウレタンエッジ交換すると低音が出なくなった!」というのは、ここに問題があるのでしょう!

Utah

utah15 38cm

ジェンセン系のコーンの付いたスピーカー、素性はよくわかりませんが、測定してみるとかなりフラットで面白そうな特性!

今回はこのユニットをベースに磁気回路改造を施し違いを測定。

赤・・・ノーマル状態

青・・・磁気回路改造後

はっきりとした違いが確認できました。

YAMAHA JA1621

ja1621 20cm

ゴム系エッジのユニット・・・始めての修理になります。

フラットなエッジになっていますが、たぶん元々はロールエッジ形状だったと思われます。変形によりフラットになったと思われますが、LE8Tの黄色エッジなどと異なり硬化するのではなくかなり弾力性があります。

写真左上はエッジのしたから指を押し上げ弾力性を確認!人差し指の形がクッキリ!

Threshold STASIS 2

stsis2

今年になって何台目でしょうか?

お願いがあります、重たいアンプは出来るだけ修理依頼してこないように!・・・でも近々SUMOって超重量級のアンプが修理に来るとか聞きました!Q氏もアンプの重さにまいっています。

さてこのSTASIS 2は写真で見てわかるようにトランジスターが2つ割れています。これが原因でパワートランジスターもいくつか飛んでいるでしょう。

確認したところもう片CHは無事なようでした!

VAC

vac2x 25cm

コーンの厚み硬さは、シーメンスコアキシャルとほぼ同じ、同じ会社で作った物ではないでしょうか!コーンは薄く軽く能率も良い。そしてコンデンサーもフィルムコンデンサーでいい所をオイルコンデンサーを使用するというこだわり。

今回のグラフは実験的にツィーターのプラス・マイナスを逆転してみた周波数特性。

グラフでわかるように繋ぎ方によっては、5kHz付近にディップが見られます。

聞く所によるとこのシステムはドイツの作られ日本に持ち込まれたそうです。

ドイツ製フィールド メーカー型式不明

garmanfeeld 20cm

コーンに亀裂があり補修に・・・。

右下の写真が左右の写真ですがヨークプレートが・・・別物!まるで違います。

赤と青のグラフはフィールド電源の電圧を変えて測定。

不思議な構造はフレームのネジ穴!写真左上でわかるように、3つ穴!はいいのですが正三角形でもなく、4つ穴のうち1つの穴が無いわけでもない(よく見ると対角ではない)。