AFC 353
凄く珍しそうなスピーカーが修理に来た。お客様からのコメントに「1939年ナチスドイツの宣伝相ゲッペルスが作らせた労働戦線スピーカー」と書いてありかなりの珍品である事に間違いないようだ。修理に着たばかりで症状はチェックしていないが面白そうなのでとりあえず写真にて御紹介!
コーン紙の感じはお国柄なのかシーメンスによく似ている。
JBL 115H
見ての通りエッジをセーム革に張り替えてあります。うぅ~ん?これは?アマチュアの仕事にしては綺麗なようですが、とりあえずエッジにロール形状が無いのでストローク幅が少ないんでよ。無理してストロークすると、エッジの突っ張り具合によって擦ることも出てくる。バスレフや密閉型、などなど現代スピーカーではエッジからエアーが漏れてしまうと本来の性能が出なくなってしまいます。セーム革が悪いわけではありません、オリジナルでセーム革を使用していた時代の超アンティークスピーカーなどそういう設計で作られた物には最適だと思いますが・・・。その時代の物が音が良かったからといって、何でもセーム革にすれば音がよくなるという物ではないと思います。勿論そのユニットに最適であれは当社でもセーム革で修理することもあります。・・・Q氏の担当!!
JBL 2245H(46cmウーハー)のエッジ交換をしていると、またセンターに合わせても擦る。先日もLE15A で困ったのですが、まさかまた?・・・同じですボイスコイルのが楕円で長径と短径で1mmくらい違い、46cmとコーンが大きく重たい為、以前の38cmユニットよりシビアで、ちょっとした事で擦りやすいのに、初めから楕円のコイルでは、お話になりません。修理していて感じる違和感をたとえるならば・・・。曲がったお箸で食事する時の違和感に似ている!出荷の時間が迫っていて、写真を写すことが出来ませんでした!珍しいユニットが続けてくる事はよくあったのですが、今回は同症状(コイル楕円)の修理が続けてでした!