昨日も書きましたが、755Aの時代はコイルの巻き幅2.3mm、755Eの時代は3.5mmの巻き幅、それに対してヨークプレートは2mmとなっています。幅から考えると2.3mmの巻き幅が磁気効率が良いのですが実際は、2mmのヨークプレートに対して2.3mmのコイルが真中には収まらず、1mmズレる事でも半分近くが磁界の外になってしまいます。どんな軽いコーンのスピーカーでも長期間上向けで保管するとコーンが落ちコイルの位置が下にズレる事はよくありますが、他にも組み立て時の精度も必ずしもコイルが真中にあるとは限りません。
そう考えると755Eの3.5mmの巻き幅の方が必ずヨークプレートの磁界の中にコイルが収まりますし、大きなストロークでも磁界から外れる事はありません。
