Mcintosh75
このアンプは誰の手も加わっておらずオリジナル状態!お客様がこの状態で入手したそうです。まずは故障の原因を調べていくと結構深刻な状態!
故障内容
1.ボリウムのスイッチが切れない
2.Aアンプ歪みが多く音が小さい
3.Bアンプ出力が小さい(10W程度)
お客様の希望もあり「オリジナルパーツにはこだわらずオーバーホールし最良の音に仕上げて欲しい!」との事でQ氏も楽しんで修理!やはりアンティークマニアというかなんというかどうしてもオリジナルパーツでないと・・・という人もいるんです。もちろん出来るのですが電子部品も進化し当時の物よりも品質も良く・・・音にも良い物もあるのですが、「オリジナルでないと」と言われてしまうと、楽しくないようです。
モノラルアンプなので2台修理に来ているのですが、左右で故障箇所は違うし・・・苦戦していました。このMcintosh75を2台を1台にまとめたのがMcintosh275だそうです。(使用しているパーツは少し異なりますが・・・)
以下は左右2台分の修理内容です。
修理内容
1.スクリーングリッド抵抗220Ω交換
2.ボリウム分解修理、クリーニング
3.B電源倍圧整流コンデンサー交換
4.平滑コンデンサー交換
5.真空管ソケット接触不良修理
オーバーホール
1.信号系コンデンサー交換
2.バイアスコンデンサー交換
3.バイアス調整用ボリウム取り付け
4.信号検出用抵抗取り付け
5.真空管ソケット緩み調整
6.入力ジャック交換
7.B電源ダイオード交換
交換部品
1.200μF350V電解コンデンサー(ニチコン)
2.ブラックキャット0.2μFフィルムコンデンサー
3.WE0.1μF フィルムコンデンサー
4.WE0.2μF フィルムコンデンサー
5.WE75μF30V 電解コンデンサー
6.0.47μFテフロンコンデンサー
7.ITTダイオード
8.500Ωボリウム
9.20μF350V電解コンデンサー
10.入力ジャヤック
11.200μF500V電解コンデンサー セラファイン
12.220Ω3W抵抗
13.10Ω1/4W抵抗
14.GEC KT88 中古
15.ERO 0.47μF630V
