新型インフルエンザ警戒レベル・フェーズについて | インフルエンザ対策ガイド

新型インフルエンザ警戒レベル・フェーズについて

今日のヤフーニュースでも、世界保健機関(WHO)2日の会見で、「世界の新型インフルエンザの感染状況は「パンデミック(世界的大流行)」を意味する警戒レベル最高度の「フェーズ6」に接近している」と発表されていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000126-san-soci

感染は2日時点で64カ国で約1万9000人が感染し117人が死亡しているようです。
日本国内でも、厚生労働省によるとは6月3日、同日正午現在で、「新型インフルエンザ感染確定者が386人になったと発表した。成田空港での「水際対策」で確認された8人を含め394人」と発表されています。


その警戒レベルのフェーズとは、世界保健機関(WHO)が、1999年に「インフルエンザパンデミック計画」というものを策定し、その後、新型インフルエンザの世界的流行に備えて2006年に警戒レベルを設定していますが、これは毒性の強い鳥インフルエンザ(H5N1型)を想定したものです。

その警戒レベルとは、新型インフルエンザの流行の度合いを示すものが警報フェーズというものです。
フェーズは数字により段階表示され、1から6まで設定されています。


フェーズ1から3は、人から人への感染が無い状態の警告で、この段階では恐れる必要は殆どありません。

4月28日に世界保健機関(WHO)が警戒レベルをフェーズ4に引き上げられています。

そのフェーズ4は、特定の国と地域で大流行が発生している段階。
これは、ある地域では人から人への感染が拡大していることで、爆発的に感染が広がる可能性がでてきて要注意となり、国際社会や政府や企業は、ガイドラインに沿って行動を起こすようになります。

現在は、4月29日には、フェーズ5に引き上げられていました。

フェーズ5とは、複数の国または地域に感染が拡大している状況で、今まさにこの警告のような状況にあると思われます。

フェーズの引き上げのタイミングは、WHOの事務局が管理して世界に発信して、各国で決められたガイドラインに従い感染拡大を阻止する行動に移しているようです。

日本国内でも、機内検疫や隔離措置など警告レベルにあわせたガイドラインがありましたが、5月22日に今回の新型インフルエンザにあわせた新ガイドラインに変更されています。

新ガイドラインについては、次回にでも紹介しますね。