新型インフルエンザの症状と対処方法
新型インフルエンザの症状は、季節性の症状とほぼ同じで、1~4日間の潜伏期間後に発症すると、急に発熱し、体温が38~40度程度の高熱になります。
そして、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛の症状が現れ、体のだるさ、食欲がなくなり、発熱が3~7日間程度続くといった人が多く、下痢や嘔吐の症状が出やすいともいわれています。
一般的な風邪の症状は、喉の痛みや鼻水、咳などで始まり、その後に徐々に熱があがる場合が多いので、急な発熱で、体温が38~40度程度に急激に上がる場合は、インフルエンザに感染した可能性があります。
新型インフルエンザの感染の診断と対処方法
新型インフルエンザに感染したような症状が出たら、各市町村の保健所に設置されてる発熱相談センターに電話で相談することが決められています。
発熱相談センターで、疑わしいと判断されれば、指定の発熱外来で診察を受けて簡易検査で陽性反応が出れば、国立感染症研究所で詳細な遺伝子診断「PCR」検査を受けます。
感染者数が少ない地域では、そのまま入院措置となり、新型インフルエンザ治療専用の病室で治療するようになります。
大阪や兵庫のように感染者数が多くなると、重症患者以外は、発熱外来で診察を受けて抗ウイルス薬のタミフルを処方してもらい自宅治療をするような対応策がとられています。
医師から自宅療養を指示された場合は、水分や栄養を取り、睡眠を十分とって安静にして外出はしないようにします。
また、家族への感染を防ぐために自宅に個室で安静にして、部屋の湿度を50~60%程度になるように加湿器を置くのが良いとされます。
特に新型インフルエンザに感染した可能性がある場合に注意したいのは、糖尿病、ぜんそくなどの慢性疾患や心臓病など持病のある人、妊婦などは、重症になる可能性があるので、できる限り早い段階で電話で掛かり付けの医師に相談し、病院で受診することが必要だそうです。