長山幸枝さん講師
「こども写真撮り方レッスン」
2/14開催レポです。
【本日の講師】 長山幸枝さん
こ~んなステキな写真をお撮りになる、美人カメラマンさんです
幸枝さんは男の子2人のママさんでもあり、
元保育士さんでもあります。
今日はコパンでの開催でお子様連れの方も多く、
子どもたちもテンションMAXの中での開催(笑)。
でも、そこはさすが元保育士さん。
そのへんの一般人とは訳が違います。
子どもたちの声もMAXだけど、
その中でも、大きくはっきりした声で余裕の対応
さすが~!!
お写真を撮ってもらうときも、
子どもの扱いは、「プロフェッショナル」なんでしょうね~。
安心して撮影をお任せできますよね
そんな感じで、レッスンスタート
受講者の皆さんからヒアリング
「これから、どんな写真を撮りたいですか?」
「自然な感じの写真」
「笑顔の写真。全然取れないんです~。」
「子ども(被写体)が動いてしまうので、ブレない写真」
など、普段のお悩みなどが出てきました。
入学式のとき、嫌がる子供を看板前で「無理やりパシャ!」
「〇〇ちゃん、〇〇ちゃん、こっち向いて~~!」
こういうのって、よくありがちですよね~
でも、結局撮れた写真は
「仏頂面」「不自然」「不機嫌」だったり。
まずは、子ども自身がその場を楽しむことが一番大切
そして次に、カメラを適切に使いこなすことが重要になってくるのです。
カメラの種類
一眼レフ
ミラーレス
コンパクトデジカメ
失敗写真って?
ピンボケ
ブレ(被写体ブレ、手ブレ)
明るすぎる、暗すぎる
赤目、不自然な影 など
ちゃんと対策を取れば、怖くない
これは「被写体ブレ」。
カメラの構え方&ピントの合わせ方
基本的なカメラの構え方
カメラの「フード」って何のためにあるの?
フラッシュはいつ使う?
カメラのストラップの使い方
ピントを合わせるには?
室内の場合は「〇〇にくっついて撮る!」
「日の丸構図」と「〇〇構図」
ピントの合わせ方を、
自然な表情を狙う&目線
具体的な狙い方
子どもが「変顔」ばかりするときは?
「寄ったり引いたり、上から下から」
「ぐるぐる追いかけ回す」
「1つの場所で1ポーズ1写真はもったいない!」
それと。
幸枝さんはサンプルフォトをたくさん持参してくれているんだけど、
(息子さんたちを撮影したもの)
「離乳食を食べさせていたら電話がかかってきて、しばらくして帰ってきたらこうなってたのー」
「後ろに書類がいっぱい積んであったんだけど、ぼかしちゃってるから分からないよねー」
「子どもがイタズラしちゃっても、シャッターチャンスができたと思えばママも怒らなくていいよねー」
とか、とにかくすごく前向きで、
いい意味であっけらかんとしていて、
自分自身が日々を楽しんでいて、
息子くんたちに愛情をいっぱい注いでいるママさんなんだなぁ!
ってことがひしひしと伝わってくる。
「この写真はね・・・」
「あの写真はね・・・」と、
撮影エピソードをすごく楽しそうに聞かせてくれました。
息子くんたちもそんなママが大好きなんだろうな~
せっかく写真をお願いするんだったら、
仏頂面のカメラマンじゃなくて、
幸枝さんみたいな愛がいっぱいのキラキラした方
にお願いしたいですよね~
背景をぼかして柔らかい写真を撮る
カメラのモードの設定法
F値って?
カメラマンと被写体との距離の取り方
実際に、撮影の練習もしましたよ
動く子供を撮る
日々苦労しているので、ここはぜひとも聞きたかったポイント
カメラのモードの設定法
具体的な撮影アドバイス
確かに、運動会で「うちの子」じゃなくて
「よその子に」ピントが合っちゃったら、
悲しすぎますよね~
高速で駆け抜けていく子どもたち。
シャッターチャンスを逃さない方法をお聞きしましたよ~
写真の明るさ調整
「露出補正」って知ってますか?
明るめにした方がいいとき
暗めにした方がいいとき
幸枝さんオススメ「撮影シーン」あれこれ
自分のカメラで明るさ調整をしたのは、今日が初めて
【最後に】
カメラの使い方って、
「分かっているようで分かってなかった」というのが感想。
今日初めて知ったモードや設定方法がたくさん。
某生命保険会社のCMで、
小田和正のBGMに乗せて切り替わっていく写真の数々。
あれを見る度に、ほんとに泣きそうになる私ですが、
今日もレッスンが終わった後、
幸枝さんが今まで撮影してきた写真のアルバムを見せてもらいました。
笑顔の写真。
ちょっとおすましした写真。
芝生に寝っころがっている写真。
家族写真。
ごはんを食べる、日常の何気ない写真。
そしたら、また泣きそうになってしまいました。
写真は家族の歴史。
「自分がパパやママにこんなに愛されて育ったんだ」
っていうことを、写真はストレートに伝えてくれる。
そういう写真を子どもたちにいっぱいいっぱい残していきたいなぁ!
長山幸枝さん 、ありがとうございました。
(カメラやレンズが入っている黒いお仕事バッグは超絶重かったよ)