こんばんはヾ(@^(∞)^@)ノ
治療界の革命児龍之介です。
先日、ストレス治療の出来る治療家が足りないという記事を書いたところ1件だけ
「ストレス治療にとはどういうものなのか、もう少し詳しく教えてほしい」
とのメッセージをいただきました。
1件だけのメッセージだったので返信で終わらせようと思ったのですが、長い文章を1件だけの返信で終わらせるのももったいないと思い記事にすることにしました。
出来るだけ簡単に書きます。
あらゆる症状に該当することですが、
Aという患部があるとします。
①原因が単純なものであれば、A自体を施術することによって簡単に改善することができます。
②でも原因がちょっと複雑なものであれば、患部A自体に施術を繰り返しても改善反応は現れません。
これがよくあるケースです。
理由は患部以外の他の部分に原因があるためです。
患部がaだとしたら、aに痛みを出している本当の原因がb/c/dだったりするわけです。
身体にはそんなつながりがあるんです。
ですから原因b/c/dにある筋肉の硬結を取らなければ患部aの痛みは消えないわけです。
患部aはどこで、b/c/dはどこにあるのか?
といいますと、
例えば患部aが膝だったとしたら、
原因b/c/dは首だったり、背中だったり、腕だったり、全身ばらばらなところにあるわけです。
そこを見つけ出して施術すると患部aの痛みが消えるようになっております。
要するに、原因が消えたら結果が消えるということです。
③aの原因がもっと複雑になると、全身からb/c/dを割り出してもそこには筋肉の硬結は無く、硬結は無いから施術しても患部aの痛みは消えません。
こうなると全身をくまなく施術しても患部aの痛みは消えません。
どんな手技療法をもってしても痛みが消えることはありません。
そうなると次のレベルに上がって施術をしなければいけません。
次に来るレベルがストレス性の症状になります。
原因がストレスであれば、ここまでの治療(手技療法や薬や手術)で改善されることはありません。
ですから、世の中には何ヶ月も何年も通院を続けている患者さんが絶えないわけです。
今回の患部aがストレス性であれば、いくら安静にしていて疲労が取れても、どれだけ施術を繰り返しても、手術をしても、痛みが取れることはありません。
痛みを取る為には、ストレス治療しかありません。
ストレスは、今のストレスだけが身体に影響しているわけではなく、ずっと昔のストレスも、ずっと自分の身体に影響し続けているのです。
ですから、昔からの症状であれば、発症した時まで遡って、ストレスを追求し、解決しなければ、昔からの痛みを取ることはできないわけです。
要するにストレス障害とは、記憶の問題ということになります。
嫌な記憶は鮮明に思い出せる傾向にあります。
昔からの慢性的な痛みであれば、発症前にあったストレスが必ず鮮明な記憶として残っております。
その鮮明に残っている記憶によって、筋肉の萎縮、血流の悪化、肩こり、首こり、腰痛・・・という症状が続いてしまうわけです。
それを解決できるのがストレス治療です。
ストレス治療が出来るようになると、それらの症状は一気に解消することができます。
まだまだ上のレベルはあるのですが、
とりあえず、ここまで出来るようになれば、
ヘルニアと腰痛は関係ない!
半月板の磨り減りと膝の痛みは関係ない!
アトピーや食物アレルギーの原因
などが理解でき、解決することが出来るようになります。
こんなところでいかがでしょう?
治療界の革命児龍之介でした。
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