変形性膝関節症の痛みに変化が! | 治療家龍之介

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人はなぜ病気になるのか?をテーマにブログを書いています。
肉体的、精神的、霊的など様々な角度から原因を探り改善に導きます!

おはようございます!
カウンセラーの龍之介です。


ご高齢になると変形性膝関節症でお困りの方が多くおられます。

年齢的にしょうがないよね!

という見方をされがちですが・・・。

でも、同じ高齢者でも変形性膝関節症になっていない方もいらっしゃいます。

一般的に変形性膝関節症の最大の理由として上げられるのが半月板の問題です。

『膝関節のクッションが磨り減って無くなっているから、それで痛いんだよ!』

ってことですね。

でも、同じ高齢者でも膝が痛くない方は半月板が磨り減っていないのでしょうか?

そんな人はいません。

だから痛みや骨格の変形の原因はそこじゃない!


ってことなんです。


これまでに非常に多くの変形性膝関節症の患者さんを診させていただきました。

その経験によって変形性膝関節症は3つの原因に分けられることもわかっております。



最近こんな症例がありました。

詳しい内容は書けませんが、

これは真実です!!!

信じるか信じないかはあなた次第です!(笑)



杖をついてご主人に支えられながらお越しになられた70代の女性。

「変形性膝関節症の場合、初回の治療時間は2時間ほどかかります」

とお伝えしたところ、治療中ご主人には近くで時間をつぶしていただくことになりました。


両膝関節は大きく腫れた状態で、曲がりませんので、正座はまったくできません。

マッサージしても硬くなった筋肉がゆるむような感触ではありません。

その辺は触ればわかります。

この時点で、原因が絞られてきます。

更に問診を進めて行きます。

カウンセラー龍之介としては徹底的に聞き役に徹します!

原因を究明するためにです。


患者さんが何でも話したい(話してくれる)タイプなら、ご自分からどんどん話していただきます。

最近のことからはじまり、過去にさかのぼって、こちらが聞かないこともどんどん話してくださいます。


膝の痛みが出たのは結婚されてからのようです。

ということは、高齢になられてからの痛みではないということです。

20歳でご主人の実家に嫁入りしてから数十年間の話しも聞かせてくれました。

聞いていて、ぼく自身涙をこらえるのが大変な場面もありました。

声が震えて返事すらできない時も・・・。



そして2時間が経過し、ご主人が戻って来られました。

『あれっ、もう2時間も経ったんでね。早かったですね。』

と言うと、

『たくさん聞いてもらえて良かったです。余計な話しばかりしちゃってごめんなさい!』

とおっしゃってました。



そして立ち上がってご主人のところに向かわれた時のことです。


ご主人がびっくり!\(◎o◎)/

奥様がお一人でスタスタ歩いているからです。

(ぼく的には期待どおりでした。)

それに奥様もやっと気付いて、

『あら、私歩いてるけど大丈夫ですか?!』

って、それはこちらのセリフですけど。(^o^)

でも、大丈夫な様です。



カウンセリングは上手く行ったようです。

もちろん、話しを聞いていただけではありません。

会話の中でちゃんと問題を解決することが重要なポイントです。

それができたら、こんな風に患者さんの身体は変化するようになってます。

逆に言うと、

それが出来ないから、

変形性膝関節症は進行してしまうわけです。

年齢的に「なって当たり前な症状」ではありません。


カウンセリングは人の身体にとって最強の薬です。

心が動くと痛みや可動域に大きな変化が起こります。

ただ聞いてあげるだけじゃダメなんですけどね。


カウンセラー龍之介でした。



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