こんにちはヾ(@^(∞)^@)ノ
治療界の革命児龍之介です。
昨日の検索ワードの中に
ドケルバン腱鞘炎 治らない
というのがありましたので解説させていただきます。
ドケルバン病とは、下の絵のように手首の親指側に激痛が出る症状です。

この症状は、手首の使いすぎからくる疲労が原因と考えられております。
発症するタイミングに、「育児中」というのがよくあるのですが、
赤ちゃんを抱っこする時間が長いため手首に痛みが出るのだと思われているようですが、それはまったくの間違えです。
抱っこによって疲労して痛みが出ているのであれば、抱っこするのを止めただけで疲労は回復されますので、痛みも治まってくるはずです。
でもそうするように気を付けていてもドケルバンの場合は一向に痛みは治まりません。
ということは筋肉の疲労によるものではないということになります。
ドケルバンの治療ははっきり言って難しいです。
でも治ります!
治すためにはカウンセリングとストレス治療が絶対に必要です。
手術では治ることは無いと思います。
肉体的な施術では、一時的に少しだけ楽になることもありますが、すぐに痛みは戻ります。
どんな大先生がやっても、それで改善させることは無理です。
カウンセリングというのは一般的なカウンセリングではありませんので、
「お医者さんにカウンセリングを受けているのに治らないよ!」
と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、それではダメです。
ストレス治療が出来る先生のカウンセリングなければ痛みを減らしていくことはできません。
治療回数は1回や2回では無理です。
楽になるまで数回または十回以上かかります。
治療無しでも治りますが、
その場合は、現在進行中の生活環境から脱することが出来た時点で、良くなってきますので、それまでは痛みと可動制限と力が入らない状態は続きます。
治療界の革命児龍之介でした。