こんにちはヾ(@^(∞)^@)ノ
治療界の革命児龍之介です。
先ほどの患者さん、首がまったく動かない状態で来られました。
交通事故かな?
と思ったら、
北海道に遊びに行った際、遊園地でジェットコースターに乗って、その後からだそうです。
久々のジェットコースターだったそうですが、1発目でいきなり背中に痛みが走って、我慢しながら一日遊び終えてホテルに戻ったそうです。
するとその夜から痛みが増してきて、寝る時も寝返りが打てないくらい辛くなってしまったそうです。
病院では「ヘルニアがあるね。しばらく通院を続けて様子を見ましょう!」との診断で、
「ジェットコースターでヘルニアになるなんて、なんて付いてないんだろう!」
と、痛みと絶望感で落ち込んでしまったそうです。
じつは、ジェットコースターで首痛になるのはよくあることで、高いところから低いところに一気に加速して落ちていく様な動きの時に首がピキッとなって動かなくなることがあるんですね~!
でもこの患者さん、その時にヘルニアになったわけではありませんよ!
MRIを撮った時点でヘルニアはあったのかも知れませんが、たぶんこの方のヘルニアはジェットコースターに乗る前からあったんじゃないかと思います。
とりあえず、ベッドに寝てもらって施術していきましたが、特にこの状態では筋肉に大きな異常は見つからなかったので、
「寝た状態では筋肉には異常が見つからなかったので、痛みに変化は無いんじゃないかと思いますが、どうですか?」
と伺うと、
「変わらない気がします。」
とのことでした。
それで、体位を変えて施術したところ、筋肉の異常が見つかったので、その姿勢で施術を進めて行くと、ほとんどの痛みが消失しました。
下向き、上向き、左右の捻りも動けるようにはなりました。
でも、最後に首の後ろの下の方に、狭い範囲で痛みが残ってしまいました。
何故かというと、
今回の痛みと可動制限の原因は、肉離れだったからです。
可動域は改善されましたが、筋肉の断裂部分が着かなければ痛みが完全に無くなることはありませんので、そのため少しだけ痛みが残ってしまったわけです。
今回の首痛の原因は、背中の上部の筋肉の肉離れでした。
ほとんどの症状は普通の手技的施術で改善されましたので、
ヘルニアは残念ながら関係なかったみたいですよ( ´艸`)
僕の治療院では特殊な治療ばかりじゃなく、
たまにはこんな風な普通の治療もちゃんとやってます(‐^▽^‐)
治療界の革命児龍之介でしたヾ(@^(∞)^@)ノ