側湾症の原因に対する誤解 | 治療家龍之介

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人はなぜ病気になるのか?をテーマにブログを書いています。
肉体的、精神的、霊的など様々な角度から原因を探り改善に導きます!


こんにちはヾ(@^(∞)^@)ノ


午前中は非常に眠くて大変だった龍之介です。



僕の治療院には側湾症の治療を希望される方が大変多いのですが、1回の治療時間が2時間はかかってしまいますので(2回目からは60分から90分くらいですが)、お電話をいただいて「その日に」というわけにはいかない状況で、皆さんにお待ちいただいております。



側湾症になってしまう理由についてですが、皆さん誤解をされている方が多いので、再度説明させてもらいますけど、



日頃の姿勢が悪いから身体がゆがんでしまうわけではありません。


腰掛けている姿勢や立っているときの姿勢が悪い人なんていくらでもおりますよね。


だからといって、姿勢の悪い人達がみんな側湾症にはなりませんし、ほとんどの方がなってませんよね。


昔よく、腰がくの字に曲がってしまったお年寄りは、長年田植えをやってきたから腰が固まって伸びなくなってしまったんじゃないかと考えられておりました。


僕も小さい頃はそう思っておりましたが、


農家の人じゃなくても曲がってしまった方はいらっしゃいますよね?


農家の人で長年田植えをやってこられた方でも、みなさんちゃんと腰は伸びますよね!


ということは田植えや普段の姿勢なんか、背骨が曲がってしまう理由とは関係ないということになります。


実際にまったく関係ありません。


側湾症やお年寄りの前方への腰の曲がりを改善させるには、普段の姿勢や、身体を伸ばす体操などは考える必要はありません。



曲がってしまった理由をちゃんと捉えて、正しい治療を行うことによって、数回の治療でけっこう真っ直ぐになっていくものです。



ただ、この治療は、習えば誰でもすぐに出来るようになるものではありません。



長年治療の仕事をやっている先生でも、習った時点で


「難しい!自分には無理かも!」


って思う方も少なくないそうですよ!



明日は、今日の側湾症の改善報告です!


パソコンをやっている時の姿勢が悪い龍之介でした( ̄Д ̄;;