レジュメの書き方 | Tatsumi Labo in Kio Univのブログ

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レジュメの書き方(辰巳ゼミ)

 

既にお知らせしたように、研究発表の時間配分は、経過報告15分+質疑応答30とします。以下に、研究発表に係るレジュメ作成の要項を示しました。準拠し、良いレジュメを作成して下さい。なお、必要に応じ、項目を付加しても構いません。提出期限は、1025日(金)13:00まで!

 

研究題目:一度見聞きして、内容の全体像が捉えられるように、シンプル且つ具体的に表して下さい。現在検討している題目で構いません。以下同様。

 

キーワード:研究を構成しうる概念をふまえ、研究のキーワードを3つ記載して下さい。「私の研究は既存の概念や用語では解釈できない」というようなことは、前期の印象を受け、また若輩であられる皆さんの研究段階ではありえないでしょう。もちろん可能性は残します。恐らくは、上記の研究題目を構成する用語がここに含まれてくるでしょう。

 

問題と研究目的:研究フィールドとしている現場他において、「どんなことが問題・課題となっているのか」、また、「その問題・課題に関するこれまでの研究の動向はどうなっているのか」を記載する。自ずと、調べ学習が必要となります。最後に改行し、段落を変え、研究目的を記載して下さい。研究目的は2~3行程度とし、シンプル且つ明確にして下さい。なお、個人的な研究動機に関する記載は不要です。当日、伺うことはあります。動機は研究を成立させる上で重要とは言え、原稿に含める類のものではありません。怨念の研究になっていないか、自問自答すること!

 

研究方法:調査協力者の基準と必要人数調査の時期と場所測定する内容及びその具体的な調査法(質問紙、面接等)等を示す。

 

予想される結果とその理由や根拠:最終的に収集した「データをどのように分析・処理するのか」「どのような結果が得られるのかに関する予想(仮説)とその理由、もしくは、根拠」を示してください。なんとなくという感覚ではダメ。その感覚を言葉にすることが、もしくは、言葉にする努力が重要です。

 

引用文献:レジュメ内で引用した文献を整理し、列挙する。日本体育学会もしくは、日本心理学会の投稿規定http://www.psych.or.jp/publication/inst.htmlに基づく。

 


注:レジュメ内の引用文の記載の仕方は、日本体育学会もしくは、日本心理学会の投稿規定に基づく。論文の書き方とほぼ同様であり、http://ameblo.jp/sp-psych/entry-11423173192.htmlに参考となる情報がある。確認下さい。

 

取り急ぎ、以上です。この他、分からないことは直接当方に伺ってください。