ぼくの散歩道 -11ページ目

ぼくの散歩道

横浜市北部に在住の男性です。住んでいる地域には自然が豊かで四季折々の素晴らしい景色が楽しめます。お気に入りの散歩道や日々生活していく中で起こったこと、感じたこと、考えたことなどを少しずつ書き綴っていきたいと思います。

映画「ゴールデンスランバー」


をDVDで観ました


小説を読んで面白かったので


発作的に観てしまいました


小説の雰囲気を忠実に映像にしていると思います


役者さんたちも皆さん


はまっていたと思います


香川照之さん、永島敏行さん、柄本明さんなど


なるほど、この役にはこの人があうね


と思います


そのなかで


殺人犯 キリオ役の 濱田岳さんはインパクトありました


初めて知った役者さんですが


難しい役を軽やかに演じていました


はまり役です


でも一番はまっていたのは


伊藤四朗さん


主人公青柳のお父さんで


痴漢が何よりも許せない


息子の書き初めに


「痴漢は死ね」


と書かせたお父さんです


がんごオヤジにはピッタリですね


こんなに魅力的なキャラクターを登場させて


まとめてしまう伊坂幸太郎さんはすごいですね





日曜日


「ゴールデンスランバー」 伊坂幸太郎 著


を読了しました


「マリアビートル」を読んではまり


「グラスホッパー」に続kて読んだのですが


面白い


伊坂ワールド炸裂です


伊坂さんの作品は


登場人物がみんな魅力的


隠し味のような人物がいるんですね


最初は全然目立たないのに


えっ、こんなすごい奴だったの!!


というパターンが得意ですね


映画「カンフーハッスル」の雰囲気です


そして会話が深いんですよね


「ゴールデンスランバー」では


このセリフにしびれました





「仕事とはそういうものだ。ただな、自分の仕事が他人の人生を台
無しにするかもしれねえんだったら、覚悟はいるんだよ。バスの運
転手も、ビルの設計士も、料理人もな、みんな最善の注意を払って
やってんだよ。なぜなら、他人の人生を背負ってるからだ。覚悟を
持てよ」


伊坂さんに


はまりそうです

【居眠り磐音 江戸双紙 姥捨ノ郷】佐伯泰英 著


を読了しました


「人の交わりも繋がりもすべてそれぞれ意味がある、いずれ先で交わる運命にあったのでござろう。弥助どのが敵方の霧子の息の根を水中で止めておれば、かような場所にわれらはおらなんだ。弥助どのの慈悲にそれがし、感謝してもし尽くせぬ」



「わっしがあのような気持ちを起こすとは、今考えても訝しゅうございます。ですが、若先生が言われるように空海様が慈悲の布石を打たれていたとしたら、得心がいきます」


「われら人間は、数多くの間違いを犯して参った。己の力で生きているものと錯覚し、時に自惚れた結果、自滅しました。広大無辺の世界を支配するものは人ではなく、天上のどなたかでござろう。人によっては、空海様が天上界を司るお方と信じておられましょう、あるいは最澄様、日蓮様と、違うお方を主と考える人もおられましょう。ともあれ、われらはただ生かされている存在にすぎぬのでござるな」


「そう考えますと、田沼意次様の飽くなき執念も愚かにも些細なことと思えます」



佐伯さんがこの本で言いたかったことは、ここに集約されているのではないか?



いつもながら登場人物の人柄の良さに、ほっとさせられます


もうこうなったら日本全国を磐音とおこんが行くというストーリーはどうでしょうか


水戸黄門みたいですね