こんにちは。
ヒーリングサロン『一葉の風』のアキコです💖
今日も又、私の過去の思い出つれづれです(^^)/
辛い内容ですが、ま、こんな人生もあるのかと思って
読んでいただけたら幸いです。
かなえたくても、どうしてもかなえられなかった夢。
楽しく、美味しい家族の食卓。
楽しい一家団欒。
結婚して、夫の両親と三食一緒の食事でしたが、
毎食「わしが畑で作ってやった野菜に感謝して食べろ」という
恩着せがましいことばを聞かされ、
口に手を当てることもせずに、咳やくしゃみをしまくる無神経さをみせつけられ、
義父のねちねちした小言を聞かされる毎日でした。
食べ終わると、あと片付けをすることなく、
当然のことのようにさっさと寝床へ向かう義母。
昔はエアコンも無い生活で、
夏の暑い盛り、台所仕事は地獄のような暑さでした。
扇風機をかけつつ料理をしていると、
義母が畑から帰り、自分だけに扇風機を占領、その上当てつけのような怒りの言葉。
小さな三人の子育てと家事に追われ、畑の手伝いに出られない私は肩身が狭く、
そんな仕打ちをされても何も言えませんでした。
それでも若い頃は元気で、育ち盛りの子供たちの為に一生懸命だったし、
外の世界を知らないから、こんなもんだと思っていました。
だけど、1度でいいから楽しい食事がしたい、
そんな思いはいつもありました。
子供たちはいつしか成長し、
大学進学で一人ずつ家を離れて行きました。
夫は、仕事のストレスのせいか酒浸りの生活になり、
遅い時間に仕事から帰ると、私の料理には何の興味も示さず、酒を飲んで寝てしまう。
12年ほど前に、家を新築し、ようやく2世帯住宅の夢がかない、
共有していた台所が別々になりました。
ほっとしたのもつかの間、
持病が悪化した義母の入退院が頻繁になり、
離れへ食事を運ばなければならない生活となりました。
夫とは心の溝が大きくなり、いつしか埋めようも無く深いものとなっていました。
食事のたびに激しい口論でした。
拒絶反応で、私は台所に立てなくなり、食欲も無く...
そして、そんな自分を責める毎日となっていました。
一度でいいから楽しい食事がしたい。
楽しい一家団欒。
かなわなかった夢。
今は、一昨年亡くなった義母の空き家となった離れで、私は夫と別居生活。
一人で食事を食べています。
これが一番心地よい。
他の誰かに頼ったり、幸せを求めても悲しいだけ。
定年退職をして毎日酒浸りの夫、統合失調症の3男、そして私。
これからは、それぞれが自立しなければ。
いつ一人になるかわからないのだから。
一人きりの食事。
今は、これが一番心地よい。
幸せは自分自身の心の中にだけあるのだと、
静かな心の平和の中にあるのだと、
ようやく気付いた。


ヒーリングサロン『一葉の風』のアキコです💖
今日も又、私の過去の思い出つれづれです(^^)/
辛い内容ですが、ま、こんな人生もあるのかと思って
読んでいただけたら幸いです。
かなえたくても、どうしてもかなえられなかった夢。
楽しく、美味しい家族の食卓。
楽しい一家団欒。
結婚して、夫の両親と三食一緒の食事でしたが、
毎食「わしが畑で作ってやった野菜に感謝して食べろ」という
恩着せがましいことばを聞かされ、
口に手を当てることもせずに、咳やくしゃみをしまくる無神経さをみせつけられ、
義父のねちねちした小言を聞かされる毎日でした。
食べ終わると、あと片付けをすることなく、
当然のことのようにさっさと寝床へ向かう義母。
昔はエアコンも無い生活で、
夏の暑い盛り、台所仕事は地獄のような暑さでした。
扇風機をかけつつ料理をしていると、
義母が畑から帰り、自分だけに扇風機を占領、その上当てつけのような怒りの言葉。
小さな三人の子育てと家事に追われ、畑の手伝いに出られない私は肩身が狭く、
そんな仕打ちをされても何も言えませんでした。
それでも若い頃は元気で、育ち盛りの子供たちの為に一生懸命だったし、
外の世界を知らないから、こんなもんだと思っていました。
だけど、1度でいいから楽しい食事がしたい、
そんな思いはいつもありました。
子供たちはいつしか成長し、
大学進学で一人ずつ家を離れて行きました。
夫は、仕事のストレスのせいか酒浸りの生活になり、
遅い時間に仕事から帰ると、私の料理には何の興味も示さず、酒を飲んで寝てしまう。
12年ほど前に、家を新築し、ようやく2世帯住宅の夢がかない、
共有していた台所が別々になりました。
ほっとしたのもつかの間、
持病が悪化した義母の入退院が頻繁になり、
離れへ食事を運ばなければならない生活となりました。
夫とは心の溝が大きくなり、いつしか埋めようも無く深いものとなっていました。
食事のたびに激しい口論でした。
拒絶反応で、私は台所に立てなくなり、食欲も無く...
そして、そんな自分を責める毎日となっていました。
一度でいいから楽しい食事がしたい。
楽しい一家団欒。
かなわなかった夢。
今は、一昨年亡くなった義母の空き家となった離れで、私は夫と別居生活。
一人で食事を食べています。
これが一番心地よい。
他の誰かに頼ったり、幸せを求めても悲しいだけ。
定年退職をして毎日酒浸りの夫、統合失調症の3男、そして私。
これからは、それぞれが自立しなければ。
いつ一人になるかわからないのだから。
一人きりの食事。
今は、これが一番心地よい。
幸せは自分自身の心の中にだけあるのだと、
静かな心の平和の中にあるのだと、
ようやく気付いた。

