【気象庁ガイドライン準拠製品】緊急地震速報受信システムTakusu(タクス) -3ページ目

緊急地震速報の種類について

緊急地震速報は2種類あることはご存知ですか?


緊急地震速報には「一般向け」と「高度利用者向け」の2種類があります。


「一般向け(警報)」は、テレビ、ラジオ、携帯電話などで受信する警報です。


(例)「●●県で地震。強い揺れに警戒 ●●県・●●都・●●県」

★広範囲(面)の情報★


<一般向けの発表条件>

地震波が2点以上の地震観測点で観測され、最大震度が5弱以上と予測された場合に発表されます。

具体的な予測震度と猶予時間は発表されません。


都道府県を3~4分割(詳しい区域割 )にし震度4以上が予想される区域に警報が発表されます。例えば東京では東京23区が1区域となる。



「高度利用者向け」は、専用の受信端末やパソコン等を利用して受信します。


(例)「●●秒後に震度●の地震がきます」

★点の情報(受信機を設置した場所等の)★


まず地震が発生したことをいち早く知らせるための第1報を優先的に発表します。


その後、2つ以上の観測点で地震波が観測されれば、さらに解析を行い第2報・第3報…と情報を更新していきます。


更新を重ね、予測の精度が安定したと判断されれば、最終報を発表し、これ以降はその地震の速報の発表を終了します。


実際に配信された緊急地震速報を利用して、利用者の希望に応じた予測震度(例えば震度3以上)で発報させることが出来るので、実戦的な地震防災訓練の機会を提供することが可能できます。


「一般向け」は、地震被害が予想される「警報」の場合のみに発報されるため、「一般向け」での地震防災訓練は困難ですし、危険です。



<高度利用者向けの発表条件>

気象庁の多機能型地震計の1つ以上の観測点においてP波またはS波の振幅が100ガル以上となるか、もしくは解析によりマグニチュード3.5以上または最大震度3以上と推定される場合に、地震の発生時刻、震源の推定値の速報を行っています。




10秒でできること~緊急地震速報で命を守る


緊急地震速報について「政府インターネットテレビ 」でご覧いただけます。


是非、ご覧ください。


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<2011年4月22日発表 気象庁ガイドライン準拠製品>


高度利用者向け緊急地震速報受信システムTakusu(タクス)



【気象庁ガイドライン準拠製品】緊急地震速報受信システムTakusu(タクス)-takusu_s



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