新聞紙だけで簡単火起こし~スノーピーク火起師 | キャンプとかアジリティとか

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このブログでは趣味のキャンプ・アジリティを中心に語っていきたいと思います。

バーベキューとかで思うように火が熾せないとか、着火に何時間も費やしてしまったとか、そういう話を時々聞くので、誰でも簡単確実に火熾しする方法を書いちゃいます。

火熾しには色々スタイルがあります。
ガスバーナーを使う方法や、炭を組み上げる方法、うちわを使って気合で頑張る方法など…

今日紹介するのはチャコールスターターを使用した方法になります。
チャコールスターターは煙突と同じ原理で自動で新鮮な空気を取り入れることが出来るので、種火が付いた後は放置しておくだけで全体に火が回るのが楽です。

用意するのは、こちら、スノーピーク製のチャコールスタータ火起師 です。
下にある焚火台は必須ではありませんが、さすがに直火はまずいので、BBQコンロなり、地面を傷めないギアを用意しましょう。

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用意する炭ですが…オガ炭を用意しました。

まず、オガ炭を穴が垂直方向に向くように並べます。

今回少なめですが、沢山作りたいときは、目いっぱい入れても大丈夫です。

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そして、用意するのは着火剤…ではなく。新聞紙。
今回は、見開きのものを4枚用意しました。
それを団子状に丸めます。

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火起師に入れてみると1個がちょうど入る感じです。

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チャッカマンでも、マッチでもいいから点火します。

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燃えて来たら次の新聞を突っ込みます。
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用意した新聞紙玉4個は連続で投入します。
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新聞紙なのでそれでも数分で燃え尽きてしまいます。
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この燃焼でオガ炭は底の方だけにうっすら着火します。

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ひとたび火が付けば、あとは煙突の原理で、勝手に空気が流れだします。
うちわであおぐなど不要です。
30分ほど放置すると、この通り、真っ赤になります。

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オガ炭(消し炭無)だと新聞紙4枚は結構ギリギリかもしれません。
消し炭を入れておくか、新聞紙の枚数を増やすとそれだけ時間短縮できます。
以下は、以前、オガ炭(消し炭無)で、新聞紙6枚でやったときです。
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上のように着火してから、約10分でこの通りです。、
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いわゆるBBQ炭(マングローブ炭)なら火が付きやすいので、新聞紙の枚数はもっと少なくてもいいと思います。
試したことがないですがひょっとしたら1枚でもいけるのかもしれません。

あと、チャコールスターターなですが、スノーピークの「火起師」じゃなくても大丈夫です。
火起師は高いし、なかなか手に入らないものですし…
以下はユニフレームの「チャコスタミニ」です。
こちらだと新聞紙を連続投入するのは無理なので、代わりにファイアーライターなどの着火剤が必要になりますが、タネ火が付けば自動で全体に回るのはおなじです。
なお着火剤は新聞紙に比べると火力が弱いのでオガ炭にファイアーライターだと2、3個必要です
消し炭があれば1個でもいけます。マングローブ炭を底に敷くのも効果的です。
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私も、チャコスタを導入するまではうちわを使って気合で点火派でした。
しかし、運任せなところがあるのか、上手くいかないときは本当に、点火までに時間を要します。
種火がついても火が回る前に立ち消えたり、恐ろしく時間がかかったり…

でも、チャコスタを導入してから失敗はないですね。
いきなり「火起師」を導入するのは価格的に勇気がいりそうですが、ユニフレームの「チャコスタ」なら何とかなるのではないでしょうか?

以上、火熾しに便利なツールの紹介でした。