老舗の和菓子屋かとうや
明治以降の開拓地が多い北海道に、江戸時代創業の和菓子屋があるとはびっくり。
北海道旭川市の「福ふくまんじゅう本舗かとうや」がそれです。

■かとうや本店
かとうやは1836年(天保7年)福島県梁川町で創業したのが始まりで、当時は京御菓子御用達のお店として浮世絵にまで描かれるほどの名店だったらしい。
しかし1991年にお菓子作りにかかせない良い水を求めて旭川市に移転してきたそうだ。
旭川市は大雪山の伏流水の恩恵を受ける水の良い街で、日本酒「男山」で有名な男山酒造をはじめ、高砂酒造など酒造会社が多く存在するので水はなまら良い。
かとう屋本店の近くにも、焼酎製造の合同酒精と日本酒製造の大雪の蔵があることから、旭川市の中でも良い水が豊富に使える地区を選んだのもなっとく。

■福ふくまんじゅう
その良い水で作られる「福ふくまんじゅう」の味は、福島時代に作っていた「足軽まんじゅう」の味を引き継いでおり、かとうやの中心的商品。
「福ふくまんじゅう」はみそ、よもぎ、ごま、さくら、かぼちゃの5種類あるが、中でも江戸時代からの伝統の味である「みそまんじゅう」は黒糖とみそを練り合わせた生地と厳選された十勝産・上川産小豆を使用した餡が絶妙で、甘過ぎず上品な味になっており食べ飽きない。
もちろん合成保存料や添加物などは使用していない。
その他に「福ふくまんじゅう」を特製の衣と油で揚げた「あげまんじゅう」は人気の商品で、揚げてあるのに油っぽくなくカラッとした食感でとてもおいしい。かとうやでは「あげまんじゅう」を注文されてから揚げてくれるので、店内に設置された喫茶コーナーで熱々を頂く事ができる。

■あげまんじゅう
この「福ふくまんじゅう」や「あげまんじゅう」は、1993年に旭川地場食品の発掘を目指した「バイあさひかわコンテスト」菓子部門の大賞を受賞していて、旭川市だけでなく広く人気になっている。
とくに「あげまんじゅう」は、わいのお勧めの一品なので、旭川へ寄られた際には是非味わってほしい。
水をお金で買う時代だからこそ、安心して食べられ、しかも美味しい和菓子は貴重なのかもしれない。
◯株式会社かとうや
本店:北海道旭川市南6条通24丁目1975番
TEL:0166-34-8800
北海道旭川市の「福ふくまんじゅう本舗かとうや」がそれです。

■かとうや本店
かとうやは1836年(天保7年)福島県梁川町で創業したのが始まりで、当時は京御菓子御用達のお店として浮世絵にまで描かれるほどの名店だったらしい。
しかし1991年にお菓子作りにかかせない良い水を求めて旭川市に移転してきたそうだ。
旭川市は大雪山の伏流水の恩恵を受ける水の良い街で、日本酒「男山」で有名な男山酒造をはじめ、高砂酒造など酒造会社が多く存在するので水はなまら良い。
かとう屋本店の近くにも、焼酎製造の合同酒精と日本酒製造の大雪の蔵があることから、旭川市の中でも良い水が豊富に使える地区を選んだのもなっとく。

■福ふくまんじゅう
その良い水で作られる「福ふくまんじゅう」の味は、福島時代に作っていた「足軽まんじゅう」の味を引き継いでおり、かとうやの中心的商品。
「福ふくまんじゅう」はみそ、よもぎ、ごま、さくら、かぼちゃの5種類あるが、中でも江戸時代からの伝統の味である「みそまんじゅう」は黒糖とみそを練り合わせた生地と厳選された十勝産・上川産小豆を使用した餡が絶妙で、甘過ぎず上品な味になっており食べ飽きない。
もちろん合成保存料や添加物などは使用していない。
その他に「福ふくまんじゅう」を特製の衣と油で揚げた「あげまんじゅう」は人気の商品で、揚げてあるのに油っぽくなくカラッとした食感でとてもおいしい。かとうやでは「あげまんじゅう」を注文されてから揚げてくれるので、店内に設置された喫茶コーナーで熱々を頂く事ができる。

■あげまんじゅう
この「福ふくまんじゅう」や「あげまんじゅう」は、1993年に旭川地場食品の発掘を目指した「バイあさひかわコンテスト」菓子部門の大賞を受賞していて、旭川市だけでなく広く人気になっている。
とくに「あげまんじゅう」は、わいのお勧めの一品なので、旭川へ寄られた際には是非味わってほしい。
水をお金で買う時代だからこそ、安心して食べられ、しかも美味しい和菓子は貴重なのかもしれない。
◯株式会社かとうや
本店:北海道旭川市南6条通24丁目1975番
TEL:0166-34-8800
![]() 揚げまんじゅう 価格:630円(税込、送料別) |