登山靴の寿命は5年です! | よし子ちゃんの 九州・福岡・鹿児島 + 北海道 レポート

登山靴の寿命は5年です!

最近、歩行中の登山靴のミッドソールが突然壊れるといった事故が発生しているそうだ。登山靴は1足数万円と高額であり、一度買うと一生使えると思っていないだろうか?ところが実情はそうではないようだ。

多くの登山靴に使用されている、ポリウレタン製のミッドソールの寿命は一般的に製造後5年程度。事実過去2度、私自身もそういったトラブルの場面に遭遇している。一度目は今から7~8年前のこと、大雪山旭岳へ登山しようとして車から登山靴を取り出したところ、靴底が剥離していた。2度目は霧島韓国(からくに)岳へ家族で登山しようとして登り始めたところ、1合目付近で母親の靴底が剥離した。どちらのケースも幸いなことに山中ではなく大事には至らなかったが、もし頂上でこのトラブルが発生していたら…と、考えると恐くなってしまう。

剥離しかけの登山靴
剥離しかけのソール

つい先日のこと、屋久島から帰宅し、登山靴の手入れをしていると、ソールの一部に剥げてきているところが数箇所見受けらた。接着剤で修理すればよいのでは?ということで早速、アウトドアショップで訪ねてみたが、買い替えするか、もしくはソールの張替えが必要だとのこと。

新調すると数万円、ソールの張替えだと1万円~1.5万円ということで悩みに悩んだが、張替えすることに決めた。やっぱり履きなれた靴、いろんな山を一緒に登った靴、そんなに簡単にお役目無用にはできないでしょ。

ネットで検索すると、何件か登山靴の修理をおこなっている店があり、その中で、靴を大事にする人には思わずやられてしまうような店名「靴修理大好き工房 ナカダ」に引かれて問い合わせた。

修理を待つくつ
修理を待つ靴 (写真提供 靴修理大好き工房 ナカダ)

まれに登山靴でも修理することが出来ないタイプの靴もあるそうだが、デジカメで靴を撮りメールで送って確認してもらうと9千円(税金、返送料、代引き込み)で修理可能だという返事が返ってきた。

登山靴
修理前の靴と、修理後の靴 (写真提供 靴修理大好き工房 ナカダ)

靴を送って約10日後、新しいソールに履き替えた愛用の靴は返送されて戻ってきた。これであと5年は九州の山々をさるきまわれるはずだ。こちらからの送料(1千円)を含めると丁度1万円の金額がかかったが、益々愛着がわいてしまう。

新しいソールをつけた靴
ニューソールに変わった愛用の登山靴

数年前に買った登山靴で、近々山へ出かけようと思っているならば、行く前にソールの点検をしてみて欲しい。ソール部分に少しでも剥離や亀裂が入っているようなら、それは危険信号だ。

追伸:生まれ変わった愛用の靴で霧島縦走に出かけたが、履き心地はよかったバイ。

霧島縦走
快適な霧島縦走中のニューソール登山靴

◆参考サイト◆
「靴修理大好き工房 ナカダ」