Wed, December 28, 2005
景色よし、味よし、お風呂よし、グリーンホテル錦生館
テーマ:フード焼き鳥、焼肉、ジンギスカン、何でもこ~いなのだが、実は実は洋食のコース料理も大好きなのです。コース料理の一品づつゆっくりと味わうあのゆったりとした感覚はなんとも言えません。
新規開拓もかねて今回行ったのは、天文館 山形屋からもほど近い、グリーンホテル錦生館最上階にある「Restaurant & Bar Verdure(ヴェルドール)」。 ここヴェルドールでは、温泉ランチプランとして、リニューアルされた展望天然温泉とフルコースをセットにして格安にて提供しています。
窓から見える桜島
ホテルはいかにも一昔前のビジネスホテルといった感じであまり期待はしていなかったのですが、8Fのレストランに着くと、綺麗な店内に一面に広がる錦江湾をはさんだ桜島。素晴らしいの一言です。窓からは、桜島に向かう桜島フェリー、屋久島・種子島に向かうトッピー・ロケットも元気よく走っていきます。
さてさて、話を戻してコースメニューの案内です。この日注文したのは、レディースランチ1800円と、フランス箸懐石ランチ1900円の2種類です。数日前に予約を入れておいたので着くなりすぐにスタートです。(※以後のメニューは、レディースプランは (レ)、フレンチ箸懐石ランチは(箸)と表記)
まずはサラダから。コース料理ではたいへん珍しく、サラダはなぜかサラダバー(レ)(箸)へ行って自分でとってくるスタイル。まるで焼肉店やファミレスのようで少し不思議な感じがしたものの、味もよく◎です。ただし、ここで食べ過ぎると、あとのコースにひびくので注意が必要です。(笑)
サラダを食べながらしばらく待つと、まずは前菜から。サーモンのカルパッチョ(レ)とオードブルの盛り合わせ(箸)。
サーモンのカルパッチョ

オードブルの盛り合わせ
オードブルの盛り合わせには干し柿とバターとを交互にはさむという珍しい組み合わせの物が出されましたが、これが実においしく食感、味ともに食欲をそそります。
スープはグリルされたオニオンスープ(レ)。薄切りのパンがお腹をしっかりと満たしてくれます。
魚料理のメインは、ノルウェーサーモンのポアレ香草ソース(レ)、鯛とノルウェーサーモンのムニエル(箸)。
ノルウェーサーモンのポアレ香草ソース

鯛とノルウェーサーモンのムニエル
隠し味として、きっと醤油も使われているような気がするのですが、椎茸(たぶん本場のフランスでは使用しない)が和風テイストのポイントとしてしっかりとダシを出しているようで、あっさりとした煮込みのようでもありました。
この後、ほろすっぱいベリーのシャーベットで口直し。
お肉のメインは、和牛の煮込み(レ)、牛フィレ肉のコロコロステーキ(箸)です。

和牛の煮込み
箸でも切れるほど、ホロホロに煮込まれた和牛を一口ほうばると、薄味で旨みの強い肉汁が口の中隅々まで広がり、あっとゆうまに食べつくしてしまいます。

牛フィレ肉のコロコロステーキ
また、コロコロステーキは、中はレア、外はしっかりと焼かれていて、噛むと程よい肉の甘さは染み出します。肉汁の入ったソースも美味しく、サイドのフランスパンで拭き取るように染み込ませ食べつくしてしまいました。
最後のデザートは、表面に焦がしの入ったグラタンアイスクリーム(レ)(箸)。

グラタンアイスクリーム
お焦げのほんのりとした苦味が、甘いアイスクリームと絶妙に合っていています。この食感は初めてでした。
最初のサラダから食後のコーヒーまで美味しい食事でゆっくりと時間を堪能できましたが、実はまだまだ終わりではありません。
食後はゆっくりとホテルの温泉でくつろげます。
天然温泉
眺望もよく、溢れ出る天然の温泉にゆっくり浸かりながら、12月の週末を贅沢に過ごすことができました。
9月に行った磯くわはら館、今回のヴェルドールとで鹿児島にて、2回のフレンチのコース料理を食べたのですが、実は鹿児島はコース料理の穴場なのかもしれません。お昼のランチコースとはいえ、フルコースのメニューでわずか2000円ほどで食べれるなんて、他では考えられないと思います。もちろん、地元の食材を多く使うことでコストを落としているのでしょうが、フランスから直輸入の食材ですといった、料理よりも、地産地食を主とした料理方法の方が本来のフランス料理に近いのではないかと思いました。
グリーンホテル錦生館 Restaurant& Bar Verdure(ヴェルドール)
鹿児島市泉町11-4
tel. 099-225-2525
新規開拓もかねて今回行ったのは、天文館 山形屋からもほど近い、グリーンホテル錦生館最上階にある「Restaurant & Bar Verdure(ヴェルドール)」。 ここヴェルドールでは、温泉ランチプランとして、リニューアルされた展望天然温泉とフルコースをセットにして格安にて提供しています。

窓から見える桜島
ホテルはいかにも一昔前のビジネスホテルといった感じであまり期待はしていなかったのですが、8Fのレストランに着くと、綺麗な店内に一面に広がる錦江湾をはさんだ桜島。素晴らしいの一言です。窓からは、桜島に向かう桜島フェリー、屋久島・種子島に向かうトッピー・ロケットも元気よく走っていきます。
さてさて、話を戻してコースメニューの案内です。この日注文したのは、レディースランチ1800円と、フランス箸懐石ランチ1900円の2種類です。数日前に予約を入れておいたので着くなりすぐにスタートです。(※以後のメニューは、レディースプランは (レ)、フレンチ箸懐石ランチは(箸)と表記)
まずはサラダから。コース料理ではたいへん珍しく、サラダはなぜかサラダバー(レ)(箸)へ行って自分でとってくるスタイル。まるで焼肉店やファミレスのようで少し不思議な感じがしたものの、味もよく◎です。ただし、ここで食べ過ぎると、あとのコースにひびくので注意が必要です。(笑)
サラダを食べながらしばらく待つと、まずは前菜から。サーモンのカルパッチョ(レ)とオードブルの盛り合わせ(箸)。

サーモンのカルパッチョ

オードブルの盛り合わせ
オードブルの盛り合わせには干し柿とバターとを交互にはさむという珍しい組み合わせの物が出されましたが、これが実においしく食感、味ともに食欲をそそります。
スープはグリルされたオニオンスープ(レ)。薄切りのパンがお腹をしっかりと満たしてくれます。
魚料理のメインは、ノルウェーサーモンのポアレ香草ソース(レ)、鯛とノルウェーサーモンのムニエル(箸)。

ノルウェーサーモンのポアレ香草ソース

鯛とノルウェーサーモンのムニエル
隠し味として、きっと醤油も使われているような気がするのですが、椎茸(たぶん本場のフランスでは使用しない)が和風テイストのポイントとしてしっかりとダシを出しているようで、あっさりとした煮込みのようでもありました。
この後、ほろすっぱいベリーのシャーベットで口直し。

お肉のメインは、和牛の煮込み(レ)、牛フィレ肉のコロコロステーキ(箸)です。

和牛の煮込み
箸でも切れるほど、ホロホロに煮込まれた和牛を一口ほうばると、薄味で旨みの強い肉汁が口の中隅々まで広がり、あっとゆうまに食べつくしてしまいます。

牛フィレ肉のコロコロステーキ
また、コロコロステーキは、中はレア、外はしっかりと焼かれていて、噛むと程よい肉の甘さは染み出します。肉汁の入ったソースも美味しく、サイドのフランスパンで拭き取るように染み込ませ食べつくしてしまいました。
最後のデザートは、表面に焦がしの入ったグラタンアイスクリーム(レ)(箸)。

グラタンアイスクリーム
お焦げのほんのりとした苦味が、甘いアイスクリームと絶妙に合っていています。この食感は初めてでした。
最初のサラダから食後のコーヒーまで美味しい食事でゆっくりと時間を堪能できましたが、実はまだまだ終わりではありません。
食後はゆっくりとホテルの温泉でくつろげます。

天然温泉
眺望もよく、溢れ出る天然の温泉にゆっくり浸かりながら、12月の週末を贅沢に過ごすことができました。
9月に行った磯くわはら館、今回のヴェルドールとで鹿児島にて、2回のフレンチのコース料理を食べたのですが、実は鹿児島はコース料理の穴場なのかもしれません。お昼のランチコースとはいえ、フルコースのメニューでわずか2000円ほどで食べれるなんて、他では考えられないと思います。もちろん、地元の食材を多く使うことでコストを落としているのでしょうが、フランスから直輸入の食材ですといった、料理よりも、地産地食を主とした料理方法の方が本来のフランス料理に近いのではないかと思いました。
グリーンホテル錦生館 Restaurant& Bar Verdure(ヴェルドール)
鹿児島市泉町11-4
tel. 099-225-2525