ある日の朝、すずめがガラスにぶつかって地面に落ちました。
「すずめが落ちた!」
いちはやく気づいたのはポテ美でした。
いそいですずめに駆け寄ります。
すずめは目を回していて、呼吸はしているのですが
動きませんでした。
「動かしたらダメだよ!しばらくそっとして!」
じゃが男もかけつけます。
「ねこが来ないように、ぼくたちついていてあげよう」
「すずめがしんじゃう!」
ポテ美は涙をポロポロ流しました。
かなり長いことすずめはふらふらしていましたが、
ようやく意識が戻って、もとどおりに元気に動き出しました。
すずめはすっかりじゃが男になついて
怖がることもなく近づいてきました。
じゃが男も大喜びです。
「かわいいなあ、このすずめ。ぼく、家に連れて帰りたいなあ」
じゃが男は、その日、すずめを家に連れて帰りました。
「じゃあね、ポテ美」
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