小学5年生から中学1年生まで、
父の仕事の関係で沖縄県に住んでいました。
学校から帰ったら、日課のように外で友達と遊んでいました。
ふと、ある小説を読んでいて、その頃の、あるエピソードを思い出しました。
小学6年生だったか、中学1年生だったか、
そのころ近所に、とても綺麗で利発な同級生がいました。
おとなしくて何をするにも鈍かった私は
彼女に密かに憧れていました。
ある日、彼女と私は、1匹のカマキリを見つけました。
バッタだったかもしれません。
どこにでもいる、緑の昆虫でした。
彼女はその昆虫をつかまえ、いじり始めました。
そして、楽しそうに、そして何の悪気もなく
足を1本、むしり取りました。
明日は、もう1本の足を取って、
毎日1本ずつ取っていくの。
彼女はそう言いました。
私は、その場の雰囲気を崩すのが嫌で
彼女がすることを、自分もさも楽しむようなそぶりを見せました。
これは、私の後悔。
守られるはずの命を守れなかった自分への悔恨の思い。
いえ、そうではなく、
イヤだと思う気持ちを押さえつけ
その場の雰囲気や人に迎合してしまう卑屈な自分への嫌悪。
光抱く友よ (新潮文庫)
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↑この本を読んでいて思い出しました。
さて、本日は第2水曜日。
恒例の焼酎の日です。
なんだかんだ言って、もう24回目になります。よく続きましたね~♪♪
月に1回開催している焼酎の日ですが、
今日は焼酎ではなくキリンビールさんに来ていただき、キリンビールの飲み放題です。
一番搾り麦汁と二番絞り麦汁の味の違い
2月にホップの量を増量し一段と贅沢になった一番搾りプレミアムの美味しさの検証
などなど~♪
今日は奇しくも満月です。
この穏やかな満月の日にビールの勉強をしながら
お酒好きの仲間と一緒に楽しく濃い夜を過ごします~~♪♪