履歴書を見るポイントの一つに、職歴があります。
一つの仕事が長く続かず、点々と職を変えている人は
大きな理由がない限り、
大まかに言ってその段階ではあまり信用できません。
ところが、私も実はそうなんです。
大学を卒業して、印刷会社で2年。
広島の養護学校に1年。
それから宮崎に移ってきて、割烹で1年アルバイト。
その後、宮崎の盲学校や養護学校で5年。
学校の先生は自分には絶対に合ってないと確信して先生を辞め、
酒屋の事務に2年。
こんなに転々と職を変えている履歴書は、あまり魅力的ではありませんね。。。
ところがその後、店を出して、あっという間に14年目です。
この仕事は、辞めたいと思ったことはありません。
パートナーと喧嘩して、もう一緒に仕事したくない！！！！
なんて衝動的に思ったりしたことは何度かありますが、
それでも、飲食店を辞めたいとは思いませんでした。
大学を出て初めて就職したとき、社員研修で講師の方が
「一人一人に、収まるべき鞘（さや）があるのです」
とおっしゃったことを思い出します。
その時は
「私の収まるべき鞘（さや）ってなんだろうなぁ・・・」と漠然と思っていましたが
今はまさに、この仕事だったんだと思っています。
収まるべき鞘（さや）に収まってますか？
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