気管切開術後1週間となりました。
娘はすこぶる元気です。
そして、ここ最近面会にいくたびに言われることがあります。
「吸引やってみますか?🙂」
ついに来た…。
乗り越えないといけない壁。
親と医療者しかやっちゃいけなくて社会的問題も多くて、でもやらないといけないあの行為…。
くりくりくりっと回すだけに見えるけど、普通に生きていたら絶対触れちゃいけない部分だと思うと、怖い。
見てるだけでもいいよと言われたので、
見つめること2日…。
人がやってると簡単そうに見えるけど、あれは熟練者がやってるからであって…ね。
それに、説明だけだは今一つ納得いかない部分もあるんです。
あのチューブをくりくり回すと、カニューレ内でどんな動きになるのか。
くりくり度合いもあるだろう。きっと、たぶん。
圧をかけるって、圧力のこと?
吸引なのに圧とはなんぞ?
この吸ってる仕組みはどうなってるんだ…?
あかん。
説明以外のところでどうよというところばかり気になる。
声帯外転障害でも重症と診断された娘。
東京女子医大からきてるH先生がいうには、ここまでの子で気切が閉じられた子は、最短で8歳とのこと。
ダウン症も鑑みると、恐らく娘の一生でやる仕事になるんだろう。
認めたくない自分とそうはいかない現実と。
ふらふらしながら、
その覚悟をいっぽずつ踏み固めないといけない猶予期間。
