続、アドラー心理学です。
一昨日のカオラボから、再度アドラー関連の本を読み出しました。
その人によって学びのタイミングって違いますが、
この知識をもっと早く知っておきたかったな。
というものがいくつかありますよね。
そのほとんどは、学校で教えてはくれません。
わたしにとってはそれが、アドラー心理学。
アドラー心理学は学んでから身につくまで、
年齢の半分かかると言われています。
なので、皆さんに出来るだけ早く知って欲しいなと思っています。
特に子育て中のお母さんに…
わたしは子どもが小さいときに
「課題の分離」という考え方に出会って救われました。
課題の分離と聞くと、
少し冷たいイメージに感じますよね。
でも
「それはあなたの課題なのでわたしには関係ありません。」
では無いのです。
課題の分離は対人関係の目標では無く、
最初の入り口に過ぎません。
昔、親から「○○しなさい!」
と言われて
「今やろうと思ってたのに!」
と口答えした記憶はないですか?
子どもの反抗期も、親が課題を分離出来ていなくて
子どもの課題に介入することで、問題が大きくなってしまうのではないでしょうか。
命令された時って感情しか受け取っていないので
よけい反発したくなるんですよね。
なのでお互いの心の平和を保つためにも
課題の分離をする。
・変えることが出来るのは自分だけ
・相手の感情は相手のもの、あなたが責任を持つ必要は無い
・最終的に責任を引き受けるのは誰かを考えて、課題を分ける
そして、ここで終わらせては友好関係が保たれないので、
一度課題を分けたあと、協力出来る意思があることを伝えます。
共通の課題にすることにより
・お互いの信頼関係を築ける
・お互いの利点を見つけて協力することが出来る
・お互いに高め合うことが出来る
次回続、続、アドラー心理学
共通の課題について、具体的にまた書いてみます。