チョークアート | 元カフェオーナーsanaのHappy diary

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私とチョークアートの出会いは2011年12月。

チョークアートの講師になられたばかりの上田先生にクリスマスツリーを習って描かせていただきました。
習った場所は湖西のRカフェでの体験教室。

その時すっごく楽しくて、ぜひ東近江でもたくさんの方にチョークアートを体験していただきたくて
無理を言ってうちのカフェでも教室をしていただけるようにお願いしました。

片道2時間もかかるのに嫌な顔一つせず、いつも笑顔でお越しいただいてました。

そのあと、バレンタインのカップケーキ、おひなさま、マカロン、イースター、サンタさん。。。
季節ごとのかわいいモチーフをいつも提案してくださって、どなたにも丁寧なレッスンをしてくださいました。

レッスンを受講されたお客様はいつも満足そうにニコニコされてて私もとても嬉しく思ってました。

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2013年3月にはカフェの看板も先生に習いながら描かせていただきました。
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と言ってもほとんど先生のお助けを借りながら…楽しくレッスンをしていただきました。

モコを連れて行ったときはモコのこともよく可愛がっていただきました。
先生自身も愛犬のボーダーコリーのリンちゃんをとても可愛がっていらっしゃいました。


そして描きかけのモコ。
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先生に目を描いてもらうとチョークアートのボードに魂がこめられて、
まるで生きてるような生き生きとした表情になるのが不思議でした。



この続きを上田先生に習うことがもうできなくなりました。

まだまだ先生に習いたいことがたくさんありました。

先生はいつも前向きで目をキラキラ輝かせて将来の夢を語ってくださいました。

ポーセラーツとチョークアートのコラボ作品展もその夢の中のひとつでした。

チョークアートを見ていたら涙が溢れて止まりません。

モコの続きはもちろん、まだまだいろんなことを教えてもらえると信じていました。


きっとやり残したことがたくさんあって、どれだけ悔しいことか計り知れません。

先生と京都の美術館に出かけたことや食事に行ったこと、一緒に過ごした時間は忘れません。

先生に教えていただいたこと、夢を持ち続けること、絶対忘れません。

先生、ありがとうございました。

先生のお別れに伺えず残念でなりません。

どうぞ安らかにお眠りください。

天国からずっとずっと私たちのことを見守っていてください。


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上田麻起子先生のご冥福を心からお祈りいたします。




野村早苗