今日の夕方、お店が終わって片づけをしてる頃。
近所の中学生達が段ボール箱に入った仔猫ちゃんを抱えてました。
ミャーミャー鳴いてるし『どうしたん?』と尋ねると
『体中ベタベタやねん』
『草みたいなつるが体中に巻きついてやってん』
とか話してくれたので
とりあえず、女の子たちにゴム手袋を渡してカフェの裏にある水道で洗うことにしました。
でもその体中のベトベトはお湯でもとれなくて。。
そのうち中学生達は帰宅の時間が近付いてきて、
仔猫ちゃんのベトベトはとれないままバス停(ドーム型でベンチ付)に一晩おいて帰るという…
『えっ!衰弱して死んでしまうで』
という話になり、一晩だけの約束でうちで預かることにいたしました。
みんな帰ったあともしばらく洗い続けましたが全然綺麗にならなくて。
なんだか少し鳴き声も小さくなってきて元気がなくなってきたような気がする。
そう思うと急に心配になってきたので急いで動物病院へ連れて行きました。
獣医さんによると『これは“ねずみ取り”に引っかかったんやね』って。
あの、強力な粘着力でネズミなどを駆除するアレですね。。
畑の近くだったので、農業されてる方がしかけておられたのでしょうね~。
それに、仔猫ちゃんが引っかかってしまったということみたいです。
それは、ちょっとやそっとじゃとれないはずです!
獣医さんにベストな方法を尋ねるとなんと、
灯油かマヨネーズでほぐしながら地道にとっていくしかないようです。
簡単な健康チェックをしてくださり
『今日はお会計いりませんから~』ってお優しい獣医さんでほっこりしました。
目も開いてるし月齢は1ヶ月半くらいと仰いました。
動物病院から帰宅してから、ストーブの灯油の残りがたまたまあったので
発泡スチロールの箱にトイレシーツを敷いて小さい仔猫ちゃんの体にからまった毛を
灯油でほぐしながらシャンプーして…を繰り返すこと1時間。。。
ふぁぁぁ~~~。。
さすがに疲れましたーーー!!!
ひぃちゃん、今夜だけ預かる約束だから許してね。