こんにちは、そよそよの家です。
書きたいことがいっぱいあるのに貯めてしまいました…
特に、そよそよのあり方が変わったので
それを書かなければ…
でも今回は気持ちがいっぱいになった「私自身」のことを書かせて下さい。
長くなります。
近々、色々そよそよのこと書きます
今日は真ん中の娘の卒業式。
と言っても、転校後、一度も登校しておらず、
ここには友達も一人もいない学校。
いえ、これはマイナスの気持ちは少しもなくて、ただ淡々とした、別世界という事実のみで。
私達、長いホームエデュケーション親子には、事実、卒業する対象も節目もないので、ごく自然に式には参加せず、いつも皆とは別に連絡をくださり、ホームエデュケーションを認めてくださった先生方への挨拶と、証書を受け取りに行くだけ。
ただ日常のひとコマの予定でした。
朝、主人と
「今日、卒業証書取りに行ってくるね〜」
「あ、今日卒業式なの?」
「うん、今までで1番思い入れがないなぁ…」
と話したとたん、
涙が出て止まらなくなり、久しぶりに大泣きしました。
感傷的な気持ちも、懐古や追想の気持ちも完全に0からのいきなり吹き出て来た感情にびっくり
それは辛かったなぁとか、
頑張ったなぁとか、
そういうことではなくて。
なんて「今」を生きて来たんだ!!
という。
今を生きている子どもの姿を、ずっとずっと見せてもらってきたのに
40代おばさんの自分も、ただただ今を生きてきたことになんと今更気付いたのだったー
なんと幸せな事か。
本当にアドラーで読んだ通り、
人生は刹那の連続で、ダンスをするように生きているんだなって。
今を生きる生き方を、子どもに教えてもらってた。
学校へ行かないという選択をした、
我が子達(3人)のおかげで本当に幸せだなー。
卒業の対象も節目もないけど、
そんなことを感じて涙できるきっかけになった卒業。
次の中学校には「心の教室」というのがあるらしい。
いつでも子どものタイミングで行けるよう、ほぼ毎日午前中に「心の教室」はそこにあるよう
来年度から日を増やしてくれているみたい。
自分らしい今を生きるのに、ワクワクできる場所なら娘は自分から選ぶでしょう。
そしてそんな場所は自分で作っていくもの。
どんな今を生きていくかな?
ワクワクしかありません。