パキシル10→0、その結果、
何となく気になっていた症状の8割くらいはなくなりました。
そして本人は、やっぱり、楽になった、素に戻った・・と言っています。。
どうも息子の場合、パキシルが逆説的に働いていたようです。
(やっぱり、パキシルが悪さしてたんじゃないの!)


具体的には
☆対人関係における過敏さ、何となくの反抗的な気持ち、
外部の人、世間に対し、ハリネズミのように尖って突っ張って緊張している感じ、
何かしなくては、何か有意義なことをしなくてはという焦燥感強迫観念が減った。

☆音に対する過感受が減り、全体的におだやかで楽な気持ち、いい加減な感じが出てきた。
ニュースやワイドショー的なもの、下らない映画も見られるようになった。

☆車の運転も以前は事故らないようにとばかり気になり、バックミラーを見たり
緊張して運転していたので疲れたが、楽に落ち着いてできるようになった。
などなど。。


これらの事は パキシル服用中に本人が自覚していたことではなく、
パキシルがなくなって初めて気がついたことのようです。
服用中はその状態が普通になってしまっていて、
何とも思わなかったということのようです。


パキシル増やした時の悪化の状態から、パキシルの必要性に疑問を感じて
半年がかりで断薬に取り組みましたが、予想どおりの結果となりました。
ジプレキサとの併用では、パキシルの悪影響は感じられませんでしたが、
それはジプの力で鎮静していたからのようで、
エビとの併用は、息子には合わなかったということのようです。


そしてやはりエビリファイの効きが良くなった(強くなった)ようです。
最近エビリファイを微量減らし始めました。

さてさて、パキシルなし、エビリファイ単剤の適量はどんなもんでしょう?