いつもながらさすがです!

 

 家族以外なら叶姉妹

特に恭子さんが好きです

 

 



六角堂へ



ごつごつとした岩がそびえる六角堂

五浦の、崖の上の赤い小さな建物です



岡倉天心は、明治36年・1903年の5月

飛田周山の案内で五浦を訪れ、 

この地をいたく気に入りました

2年後には六角堂をかまえ、

冬はボストン美術館勤務、 

夏は五浦の海に遊び、

国際的な活躍の拠点としました



建築には三つの意図が込められています

まず、杜甫の草堂である六角亭子の構造

つぎに、朱塗りの外壁と

屋根の上の如意宝珠は仏堂の装い

そして、内部に

床の間と炉を備えた茶室としての役割



つまり六角堂には、

中国、インド、日本といったアジアの伝統思想が、

ひとつの建物全体で表現されています




東日本大震災の津波により流失、

国の復旧予算に加え、

多くの方々の寄付金によって、 

1年後の平成24年に創建当初の姿で再建









次に天心邸

登録有形文化財です



この地に移り住んだ天心は、

当初、古い料亭(観浦楼)を

住まいとしていました

天心邸はその料亭の古材を用いて

建築されたと伝えられています

古民家に見られるような重厚なものではなく、

意外にも粗末な木材が

瀟洒に再利用されています

また、和風の母屋に対し、前庭は

ボストンから取り寄せた芝生が植えられた

洋風の造りであったといわれています



この場所が好きな理由はなんかわかる

やっぱり海がある景色はわたしも好き