ではかわら館へうずまき

あ、バリィさんだ!かわいいイエローハート



みきゃんもいました



入場は210円

1997年このかわら館がオープンしました



手指消毒、検温、

入館者全員の名前、住所が必須


 

あまびえもいました



全部瓦で作られていますよ



今治市の西部に位置する菊間町では、

古くから瓦産業が盛んでした

この地で製造される瓦を菊間瓦と呼びます



クロムハーツもどき 笑



菊間瓦には、写真みたいないぶし銀のような

独特の美しい色と艶があることから

いぶし瓦と呼ばれることもあります



美しいばかりでなく機能性も備えた菊間瓦は

多くの寺社仏閣や住宅で用いられています



製造の大部分が機械化された後も

手作業部分を大切にしているそう




伝統技術を伝承した鬼瓦などの

細工瓦を特色としています



近年では、瓦屋根も少なくなってきているため、

瓦タイルや外壁材・装飾品や日用品など

新たな用途商品への挑戦も始まっていますよ



菊間町は瀬戸内海に面し、

温暖な気候で雨が少なく、

瓦を自然乾燥するのに適した気候



町内で五味土という瓦の原料となる土が出土し、

窯焚き燃料となる松葉にも恵まれていました




さらには海に面し、

混合する原材料や商品を運搬する海上交通も

発達していたなど、

瓦を生産し販売する条件が揃っていたため、

瓦の産地として発展していったそうですよ




細工物の瓦の代表ともいえるのが鬼瓦!




鬼瓦は、和風建築の棟の末端に付ける、

雨仕舞いの役割を兼ねた装飾瓦のこと

この装飾に鬼の面を施し、

家の厄除け・魔除けとします



愛媛県今治市菊間町での瓦作りが始まったのは、

日本で初めて瓦が使用された、

約700年後の弘安年間、

1278年~1287年と伝えられています




伊予の豪族・河野氏の城に瓦を納めた記録があり、

城跡からは菊間瓦の破片が発見されています



1883年・明治19年には、

菊間瓦の歴史において最高の栄誉を受けました

これまでの御用瓦の実績が認められ、

宮内省から御下命を受けた皇居御造営瓦の

見本瓦が特選に選ばれました



菊間瓦は、皇居御造営の御用瓦として

14万枚の瓦と鬼瓦1対を献上しました

この栄誉を受け、

菊間瓦の名声は全国に広がりました

たしかに、どの地域とかはわかりませんが

菊間瓦の名前は聞いたことありました



館内には、多くの歴史ある菊間瓦が展示されており

製瓦についても学ぶことができますよ



かなり古いものも展示してあります



我々家族だけだったので

安心してゆっくり貸切で拝見できました



九州には宮崎に一軒しか瓦屋さんないんやな









菊間瓦の歴史と伝統を

見ることができるかわら館でした