古代フェニキアの
3つの大きな都市国家のうち
1番南に位置するティール
現在のスールは、
島の上に築かれ、
紀元前10世紀に
ヒラム王によって海が埋め立てられ
2つの島が1つになり
都市が大きくなっていきました
まずは最初から陸だった、
海から離れたほうの
ティール遺跡を見にいきます
入ると
めちゃ広い集団墓地
ネクロポリスから始まります
でっかい棺やお墓には
今も人骨がそのまま
ティルスとも呼ばれるそう
世界遺産です
全部お墓ですよ
遺体が入ります
まさに集団墓地
住居みたいにも見えます
ここティールの神、
メルカートの妹の名前が
ヨーロッパだそうで
ティールの住民がギリシャに
アルファベットを伝えたとされ、
その神の妹の名前にちなんで
大陸をヨーロッパと名付けたんやって
アラビア語で
岩、という意味らしいです
どうやら
ひとつの穴に一体の遺体ではないようですね
中をみることができましたが
本来は遺体を入れたあとは
このように岩で塞ぐみたいですよ
仕入れてなくても
ここがお墓だというのは
なんかわかるね
とにかく広いです
さらに陸のティールの
奥へ行ってみます