私たちは年を重ねていき
老後を迎えます。
今までと変わらずに
自分の仕事を続けていくことができる人もいれば
「定年退職」のような、ある一定の年齢で
その仕事から離れなければならない人もいるでしょう。
今まで、命を燃やし
仕事に人生を捧げてきた人が
急にその仕事から離れなければならなくなる。
その急激な環境の変化から
心身ともに、様々な負の状態へと
導かれてしまうこともよくあることです。
「やることがなくなった」
この状態は
最初はいいかもしれません。
「今まで精一杯突っ走ってきた人生。
ここらでゆっくりとして、のんびりと疲れを癒そうか。」
そんな感覚になったり
「自由だ!何をしてもいいぞ!」
と、解放された気分になるかもしれません。
しかし
のんびりと過ごしていると
いままでのペースがムクムクと湧き起って
「退屈だ!」となり、やることを探すが
「何もやることがない…」
そんな状態に陥ることがあります。
そして
「自由だ!」と解放された気分に浸っても
仕事一筋であった場合
何をしていいのか、分からなくなることもあるでしょう。
また
今までやったことのないものへ
チャレンジすることにためらってしまうこともあります。
自分ができるだろうか…
今更そんなことしても…
家族はどう思うだろうか…
様々な心の葛藤が起こり
チャレンジを諦めてしまうのです。
「昔はよかった…」
そのような気分に浸る前に
「今だからこそできること」
「昔諦めたものに再挑戦」
など
「今の自分」に焦点を当てていくことが
大切なのではないでしょうか。
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本日も最後までお読みいただきまして
誠にありがとうございます。
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