今日は会議～
資料は作ってあるので安心なのですが突っ込まれ満載なので今からへこんでいるぜんきちです
さて今回は、襟の汚れ落しです
しかも汗が乾いて塩吹いてしまっているものです。
気候がこんなんだと着物の選択も迷いますね(;^_^A
さてさて早速作業に入ります。
襟には汗のシミがくっきりとついていて油分と汗の塩が浮き出ています。
近くで見るとこんな感じです。（作業しやすいように上下逆になってます。）
まずは油分から処理します。
揮発油で洗浄して油分を完全に除去してやります。
これはおまけ
この着物の柄です。全体はこんな感じの着物でした。
さて作業の話に戻って、洗剤を塗り汚れを浮き上がらせてやります。
汚れが浮き上がったら水洗します。
ドライヤーで乾かせば・・・
水型が出ています
霧吹きで型をぼかしてやり・・・
乾けば出来上がり～
反対側もありますので～
反対側も油分処理した後、洗剤を塗って～
水洗して～
乾かせば～
やっぱり水型が出ています
霧吹きで型をぼかして～
乾かせば完成です
水洗時に地色の流出や汗による退色がなかったのできれいに直りました
これでまた気持ちよく着てもらえますね めでたし めでたし
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