以前から具合の悪かった93歳の九州のおばぁちゃんが月曜日の朝、息を引き取りましたしょぼん

その日の晩にお通夜で次の日の火曜日の朝からお葬式になり、月曜の朝から仕事の段取りを付けるべく

必死で火曜日の納品分までやり終えました。

土日にも仕事をしていたこともあり夕方に都合をつけ6時29分の新幹線に飛び乗り九州へ向かいました。

小倉から電車に乗り換えて中間駅へ。ついたのは10時前でした。

お通夜には間に合いませんでしたが夜伽は参加出来ました。

三十数年ぶりにあった親戚や十五年ぶりの弟、普段は会えない人たちと会えて故人をしのんでの思い出話に花が咲き気がつけばもう朝でした(;^_^A

一時間ほど仮眠を取って9時から告別式、その後火葬場でお骨を拾い戻ってきて初七日です戒名も平等覚釋尼春芳といただきました。

その後、会食が終わってすぐに京都へトンボ帰りでした汗

家に着いたのは8時半ごろもうクタクタでしたガーン


おばぁちゃんは小さいころ(4歳くらい)京都の嵐山に住んでおり‘嵐山のおばぁちゃん‘と呼んでよく週末に遊びに行っていましたが

そのころの嵐山は夜になると真っ暗で何もなく怖くて何度も父や母に電話して帰りたいとおばぁちゃんを困らせたことが何度もありました。

また、夏の夜に弟が急に腹痛を訴え大雨の中傘を差し、弟をおぶり小さい私の手を引いてお医者さんを探し走り回ってそれがつらくて「タクシーで行こう。」と言ってたことを今でもはっきり覚えています。

それと、網戸を新しく張り替えたばかりの日に家の中に虫が居るのを見つけてかわいそうだから外へ出してやろうと網戸をはさみで弟と切って穴を開けたら怒られたこと。


いっぱい迷惑を掛けましたが、いっぱいかわいがってもらいました。

結婚してから九州のほうへ行く機会がなく二年前は母と京都まで遊びに来てくれました。

認知症にかかっていたのにもかかわらず私の顔を見るとそれらの小さいときの話をうれしそうにしてくれました。


大好きなおばぁちゃん本当にありがとう、安らかにお眠りください。



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