昨日の続きです(;^_^A
書いている途中で変なボタンを押してしまったらしく全部消えてしまって書き直してます
なのでアップが遅れてしまいました。スミマセン
さぁ～やっと黄変の処理が終わったので今度は血液ジミを落としていきます。
まずは小さいところでどの程度の薬品の強度が要るのかを試験しながら落としていきます。
蛋白分解酵素を塗って洗剤で処理して血液が溶解するまで
しばらく置いておきます。
その後、水洗すればきれいに落ちました
乾燥させればここは完了です
お次はすそ部分
血液だけでなく着用時に引きずったようで全体に黒く汚れています
部分処理をすると汚れが寄って輪ジミになって取れなくなってしまうので
一気に作業しないといけません
血液を溶解させるために酵素を塗ります。
そして洗剤で処理して水で洗うのですが
一回では落ちません
二回作業を繰り返しますがここまでしか落ちません
汚れが寄らないようにフチをぼかしながら水洗しています。
四回目でようやくきれいに落ちました
けれど他の黒ずみが目立ちます
洗剤で処理して一気に洗浄してやります。
乾燥させればようやく完成です
作業時間１８時間！できたのは水曜日のお昼でした
後はシモーヌの検品そして納品です。
すると例の担当からシモーヌに電話がありました。
「まいど
襦袢できてる
」
「今検品中です」
「悪いけど３時までに持ってきてくれるお客さん取りに来はんねん」
「えっ
３時はほかのところに納品があるのでそれより遅くなりますが
」
「いやいや取りに来はるし頼むで」
ガチャン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
プッチ～～～ン
頭の中で何かがはじける音が・・・・。
「ごるうううぁぁぁぁぁぁあああふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ
どんだけ大変やったと思ってんねん
」
思わず叫ぶと
シモーヌが「直接言ってくれば」
「(ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-・・・・・・・思ってても言えるわけないでしょ！！あんたバカかっ！！」
「ア～ン」
「いえ何も言ってませんバカとか言ってません」
なんともシモーヌのすっごい迫力にすっかり怒りを忘れて恐怖をおぼえてしまいました
精根尽き果てた上に恐怖かよ！！っと思わず自分につっこんでしまいました
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