京都の職人のひとりごと ~伝統工芸士・一級染色補正士・きもの職人ぜんきちの奮闘記~

折れた状態で湯のしを通ったらこのように字が反対の白場に打ち合ってしまったそうです。



京都の職人のひとりごと ~伝統工芸士・一級染色補正士・きもの職人ぜんきちの奮闘記~

結構しっかりと移ってしまっています。(゜д゜;)

移った色を抜くしかなさそうです。



京都の職人のひとりごと ~伝統工芸士・一級染色補正士・きもの職人ぜんきちの奮闘記~ 京都の職人のひとりごと ~伝統工芸士・一級染色補正士・きもの職人ぜんきちの奮闘記~

地色が薄い黄色なので大きく抜くと地直しが大変そうなので黒い部分だけをきっちり抜いていきます。



京都の職人のひとりごと ~伝統工芸士・一級染色補正士・きもの職人ぜんきちの奮闘記~

糸目に沿って色をさしていきます。こうすることで生地の奥まで色を入れられるのと、ムラをできにくくすることができます。



京都の職人のひとりごと ~伝統工芸士・一級染色補正士・きもの職人ぜんきちの奮闘記~ 京都の職人のひとりごと ~伝統工芸士・一級染色補正士・きもの職人ぜんきちの奮闘記~

わかりにくいですが左がまだきれいな黄色のままの状態、右がその状態に汚しをかけた状態です。

これで完成!時間にして1時間20分です。


ペタしてね