今日の話はアンダーヘアー整毛令パート1 とパート2 に目を通してから読んでくだちい。
「あのアンダーヘアーくもり空割って~あんどう専用ガンダム内臓シルキーケアー」
ネット検索かけた私の目の前のモニター。鈍く光る液晶が映し出したもの、それは!
アンダーヘアーのお手入れ用ヒートカッター「シルキーケアー」だった!!(アフィリエイトブログじゃないんでリンクは貼らない)
アンダーヘアーお手入れカッター??
何そのガンダムの武器みたいな名前。
・・・・・・
あんどう 「ダメだわ!落下阻止限界点まで持たない!!!」
あんどう専用ガンダム超乙女(カラーリングはピンク)でアクシズ落下阻止に向かう私。
しかし、敵モビルスーツ隊に行く手を遮られる!!
あんどう 「邪魔よ!地球にアクシズを落とすわけにはいかない!!道を開て!!」
敵モビルスーツA 「ここから先は行かせねーぜぇええ!!おらーー!!」
敵モビルスーツB 「ふん!人形が!死ね!」
敵隊から一斉発射されるビームライフル。それらを右へ左へ避けながら、隊列に突撃する私。
あんどう 「なんとぉおおおお!!!!」
敵モビルスーツA 「!!化け物か!」
あんどう 「機械がしゃべることか!!アンダーヘアーお手入れカッター・シルキーケアー発射!!」
超乙女の両腕に内臓された必殺アンダーヘアーお手入れカッターが宙を駆ける!二線の稲妻!
敵モビルスーツC 「質量を持った残像だと!!?」
敵モビルスーツD 「毛が!俺の毛があああああ!!」
敵パイロット全員のアンダーヘアーを刈り込み、戦意を喪失させた私は、アクシズ落下阻止に向かったのであった。
♪エンディングテーマ「ETERNAL WIND~微笑みはアンダーヘアーお手入れ後~」
・・・・・・・
とかどうでもいい話は置いといて。
すごいねー、世も世だね。アンダーヘアー(=陰毛)専用カッターなんて開発されてんだね。アナハイムあたり?開発したのは。
シルキーケアー販売サイトにある最初の製品説明文からして腰抜けた。
――水着やレオタードになると女の子なら気になりますよねぇ?・・・でもちょっと
恥ずかしくて誰にも聞けない。――
・・・・・
確かに聞けないよね?
「あのさ・・・明日レオタードになるんだけどアンダーヘアーの手入れってどうすんのかしら?」
なんて。昼下がりのカフェでスイーツを前に頬づえつきながらアンニュイな感じで友達に聞けない!!
てかレオタード着る状況って?!!
――そんな悩みを解決してくれる!!アンダーヘアー(=陰毛)のヒートカッター!――
てかほんとそんな暇欲しいー!!アンダーヘアーで悩むような暇欲しいー!!
さらに説明画像見て、私驚愕したね。最先端すぎて。
なんと。
なんとね、スイッチONでランプが点灯するとか!!
てか普通―!!!
電源ランプ点くとか普通の範疇―!!
なのになんかすげー得意げに図解説明―!!
しかも。
陰毛のイラスト、ネットを通して全世界に配信中ー!陰毛図解説明ー!
これ書いたイラストレーターも絶対「ないわーこの仕事だけはないわー」とか思ってたはず!しかもちょっとリアルに縮れ気味に書いてあるあたりがこのイラストレーターのプロ根性を感じる!
てか死ねねー!!こんな行為をしてる際の天変地異とかで絶対死ねねー!!
あんた、私の亡骸とか発見されてさ、「これは陰毛カットしてる最中の死ですな」とか検分とかされて。ありえない!
――しかも、コンパクトだから持ち運びも便利。――
えー?!携帯?携帯しちゃう系?!!
何?朝手入れした陰の毛が夕方には伸びちゃったりすんの?
もしくはいつどんな時も男性との桃色ハプニングに備えちゃってる系?
陰毛臨戦態勢。やべ、熟語みたくなった。
あんたこんなのカバンからコロリ転げ落ちちゃったりして、「落としましたよ」なん
てお年寄りが親切に拾い上げてくれちゃったりして。カッター部分に陰毛が天高
く毛肥ゆる感じでなびいちゃったりしてたら、お年寄り卒倒もんだよ、おい。
しかもおしゃれなピンクとブルー・2色展開!
じゃあ春だし私はモテピンクで!
こんだけ宣伝したんだから一台くらいもらえないかなー、シルキーケアー。
でもマジで購入してみようかなって思っている私がいる。