いや~、同じネタで、ブログ書くのも…と思いつつ、見てくださいこの写真の数々。
興味のある方は、前回のブログの写真(あが大王が撮った)と比べてみて。
臨場感も、高度感もずっと鬼Sの方が上。高山植物にもよく目が届いてる…
なぜかって?
鬼Sは、一番最後を歩いてます。リーダーの位置ですが、この後半を歩いているメンバーはみな健脚揃い、何の心配もありません。
対して、あが大王は編集Yに次ぐ2番手を歩き、唯一参加の女性メンバーの世話も、Yが小声で指示したり、「ペースどう?」「○○さんの様子見て」「山菜のコシアブラとって見せて」だのといちいち聞くから、その対応に大わらわ。そりゃ写真も雑になりますよ…。
ということで、奮闘したあが大王をねぎらいつつ、秋のトレッキングに向け、参加に興味のある方、山登りの雰囲気がより詳しくわかると思いますので、鬼Sの写真を、いま一度見てみましょう。
出発の西蔵王牧場の駐車場。おにぎりを詰め、水の確認です。軽いストレッチをして、出発しました。
初めは、こんな極楽の道。勾配はあるけど、牛を見ながら舗装道路を歩きました。約20分間。
牛ものんびり~。明るいでしょう。いい天気。なんたってこの日、36°まで気温あがったんですから…。
登り口の水神様に一礼して、いよいよ登山道。まだ、牧場のすぐそばの道ですが、結構高度を稼ぎ始めます。
山形市を遠望。山形で行った六魂祭の時、なんとここから「ブルーインパルス」が面白いほどよく見えました。
ここで8:40.歩き始めてまだ20~30分ですが、熱中症対策で、水分補給をしました。ここからは約1時間、急な登りの道です。
たまに出てくる比較的なだらかな道は、まるで高速道路。ガンガン歩きます。コシアブラは、もう育ち過ぎで、唯一の楽しみ「山菜採り」はこのあたりでもう断念。カピオカさんやあが大王が、少しだけゲット。
降るようなハルゼミの声。これがまさに「エゾハルゼミ」です。途中、脱皮した抜け殻も数個見つけています。
コイワカガミ。「このピンクの花が、まるでかわいい女の子のスカートの様でしょ。めしべとおしべが真っ白で、白いブルマはいてるみたい云々」と、編集Yが含蓄のある解説をするのですが、やや危険らしく「おやじっぽい。ヤメロ」と、鬼Sに止められました。
もうじき姥神様というところの、鉄の手すり場。結構な高度感あります。
これがねえ、2か所ぐらいぐらぐらするんですよ。コン中で一番重たい人だ~れだ?あ~がだ!
出発から1時間30分。姥神様に新しい衣装を着せられました。写真で見ても、本当にやさしいお顔の姥神様です。
ここから竜山の山頂はあと1時間20分ぐらい…。今日は下ってトラバース(山頂に行かず、山を横に歩くこと)です。
登りより、下りがはらはらします。ロープにつかまるときは、一人づづです。
Mさんは、バランスがとても良い。慣れないと言いつつ足の運びはリズムを崩すことなくコンスタントに下っていました。千歳山で練習したと聞いたけど、どうしてどうして、大した山ガールです。
往年の山男。全然怖くないっす。飯豊の石ころび沢歩いてますし…。
さすがに暑かった。11時近くには、もう30度以上あったのでは?
沢水は冷たく、貴重です。
タオルを絞って、みんなの頭にかけています。俺は、大丈夫と言った人も多いですが、いやいや全員かぶってもらいました。冷水をかぶって、初めて自分に熱がこもっていることに気づきます。
11時30分過ぎ。3時間以上歩いて、ようやく二人目の姥神様に。震災の時以来の、アガ大王&鬼S氏、神妙に挨拶していました。
あが大を囲んで、記念写真。皆さんよく頑張りました。ここで、昼ご飯をして、再び牧場に帰ったのは、12時30分です。いい汗かきました。
トレッキング希望のみなさん。次回は、ちゃんと山頂を目指しますが、7月8月の、熱い季節でない秋口に、もう少しやさしい山に行きましょうね。
次は、キラー様も、リバーさんも参加しますよ。