今日は、学習会の報告です。薬はなぜ飲むかを勉強しました~。

 

 

メンバー1「えっ?予定表では、クラフトってなってるよ?」

スタッフ1「ユイP、いよいよ居なくなるから、今のうち勉強させねど…」

「ははは。みんなで勉強だ~」

なんて会話もあったとか…。でも、見て損なしの「べてる」です❕

 収録時間は約30分。シェアリング60分・・・・

鬼S:先日は、「ピアサポートの実践」の講演を聞きに行きました。そして今日はDVD学習会

   「ベてるの家の服薬アドヒアランス」

   最後のシェアリングでは、みんなやっぱり、語る語る。「入院した時は、人生が終わった

   と思った…」「怖くて、幻聴のことは主治医にも言えなかった…」「今はここで話せる仲

   間がいてすっごい幸せ(>_<)」「服薬を決めるのは自分て…難しいよなあ」「自分いじめ

   で、DVDにあがっていたとこ、みんな私に当てはまる~。わかる( ;∀;)」などなど…。

    そんな生の声や言葉を聞けることが、本当にうれしかった。  

 

さんど:アドヒアランス?むずかしいですね。

     薬の飲み忘れ、食べない、食べすぎ。自分いじめが多いからです。

 

アドヒアランスとは、納得して服薬できること。

自分いじめとは、べてるでいうと「病気でいることでしか人と繋がれないから、健康になろうとせず逆のことを数々してしまうこと。」

 

YOSHINORI:私はデイケアの前は、西、東病棟合わせて5年くらい入院していました。

        入院中は、食後必ず薬を飲みなさいと口をすっぱく言われていました。自分

        も当然だと思っていました。

         薬を減らすのは、医師との話し合いで決まるのであれば、OKだと思います

        が、かってに飲まなかったりするのはダメだと思う。自分の判断が間違ってい

        ないかどうか、医師の判断が無くて大丈夫なのだろうか。

        今は、正直自信がないので、今回(の学習会)は、難しかった。

 

 「自分を大切にする」「自分の面倒の見方がわからない」とか「薬を飲むのに慣れないんだよねえ」など、色々なことばがでてきましたもね。大切なのは、自分の人生の主役は自分だということ。医師に相談したり、指示を仰ぐことも含め、自分で決めていこうということですよね。

 

ゆいP:私は、みなさんが大いに自分のつらかったこと、病気のことを語るのをきいて、思う

     ことがありました。私の不安は、自分が素直な気持ちや感情を周りの人へ伝えるこ

     とができずに、逆に変に笑顔になってみたり。それは、私なりの「自分で自分を守

     る」という事だったのかなと考えています。

       自分で自分のことを語るということは、簡単に思えて、実は難しいなあと。もっと

     もっとベてるを感じ取り込みたいと思いました。

 

 一年かけて、それに気づけたことが、大変エライ!ベてるを学ぶことよりも、常日頃、そよ風のメンバーがユイPにしてくれていることを理解することの方が近道だなあ。おれも、あなたもみんな同じ地面の上で、それぞれの生きづらさや特徴を抱え生きていこうとしているのですよ。職員だから…という構えがなくなって、まずはおめでとう!

 認知症病棟の担当になっても、シッタモンダしながら、目の前の方と一緒に泣き笑いすっぞ!(あが大王より)

鬼S:ん?まじめだんねが?

いなご様:いや、なんだが、やっぱりあがすけだな。あなたも、あて。