こんばんは
国立のパステル翼アーテイストマリンカです
本日 留学を終えてカナダから
息子無事帰国しました。
半年だけだったんですけれどね
先日もヨーロッパでテロがあったりしたので
内心ドキドキの半年でした。
やはり元気な顔を見ると安心します。
少しだけ話をしましたが
留学前と意識の持ち方が大きく変わっているので
びっくりしました。
息子にとって とても良い経験になったことは
間違いなさそうです。
息子21歳
多分 私は息子に関する子育ての責任は
これでほぼ果たせたようです。
あとは大学卒業、その後はなんとか自分でね。。。
そこで 子育て振り返ってみると
大変だったなあ~~~~~~~~~~~~
が実感です
そんな大変だった子育てを支えてくれたのは
「子育ての目標は 子どもの自立」
これしかありませんでした。
先天性の心臓病だったこともあり
幼少のころの手術体験
これから生きていくうえでの不便
それを考えて
「この子が生きていくうえで本当に役に立つことを
身に付けさせよう」
そう考えていました。
大きな転機は やはり海外転勤でした。
上海での暮らし、インターの生活
この2つは子どもの礎になりました。
自分と同じ黒い目・黒い髪なのに
全く理解のできない言葉を話す人たち。
何もかもが日本と違う生活
さらに学校はもっとたくさんの人種が集まっている世界
大きな衝撃だったと思います。
そして海外で思春期を迎えることは
想像以上に難しかったのです。
その分 ここで得たものは大きかった。
語学だけでなく
本当の「自己主張」とはどういうことか?
他人はどうあれ 自分はどうありたいのか?
それを学んできたようです。
そして何度も引っ越しをしたので
環境の変化に結構強い。
(文句はたらたらなんですけれどね
よく見ているとちゃんと適応している)
ぶっちゃけ 語学って勉強すれば
習得できちゃうんですが
コミュニケーション力ってそれとは別の問題なんです。
英語が分かる しゃべれる
それだけでは 「コミュニケーション」にはならない
自分がなにを どう伝えたいのか?
それがわかって 自分の言葉で伝えられないと
コミュニケーションにならない
これができるようになるには
マニュアルどおりの暗記の勉強では無理だと思います。
ちなみに 息子と娘abcも知らずにインターに放り込まれました
(教えておかないなんてひどい親ですよね)
そして今こんな文章を書きます
I'll be leaving kamloops in less than an hour! The time here was absolutely amazing. At first I thought I wouldn't be able to have fun with all the mountains(haha) but it turned out that I was wrong. Thanks to all who helped my life here, and to my important friends here! I wish I could see you all someday, and come back to Kamloops one day!(you can come visit Japan:))...
帰国を前に
お世話になった方たちへの感謝のメッセージです。
子どもの個性を
親でも先生でも、誰でもいいので
見つけてあげて
伸ばしてあげることが必須です。
それは言葉の話せない赤ちゃんのころから
もう一生懸命主張していると思います。
振り返ると私の子育ても
後悔することも多々ありますが
取りあえず今日のところは
にしておこうと思います。